中朝首脳、貿易・交流拡大で一致=習氏、2日間の訪問終える

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 【北京、ソウル時事】中国の習近平国家主席は9日、7年ぶりの北朝鮮訪問を終えて帰国した。8日から2日間の滞在中、金正恩朝鮮労働党総書記と伝統的な友好関係を確認したほか、貿易や人的交流の拡大などで合意。習氏は「両国は運命を共にしている」と述べ、北朝鮮への影響力を誇示した。
 中国外務省によると、習氏は9日午前(日本時間同)、中国が朝鮮戦争(1950~53年)に参戦したことを記念する平壌の「朝中友誼(ゆうぎ)塔」を訪問した。朝鮮労働党中央幹部学校も訪れ、正恩氏と記念の植樹を行った。
 8日夜には、正恩氏主催の歓迎夕食会に出席。今年は中朝友好協力相互援助条約の締結から65年の節目に当たり、「中朝関係は新たな歴史的出発点にある」と強調した。
 これに先立ち、首脳会談で習氏は、軍を含む組織の交流、貿易・人的往来の拡大、意思疎通の強化などを提案した。正恩氏は同意した上で、「朝中関係が国家関係の模範となるよう全力を尽くす」と応じた。 
〔写真説明〕8日、北朝鮮・平壌で、並んで歩く中国の習近平国家主席(左)と金正恩朝鮮労働党総書記=朝鮮中央通信が9日配信(AFP時事)