先進7カ国(G7)臨時農相会合が8日、オンラインで開かれた。中東情勢の悪化を受けた肥料の供給混乱や価格高騰について、農業経営の持続可能性に与える影響を監視し、供給網多様化や市場の透明性を確保していく方針を確認した。世界の貿易量に占める中東産の割合が高い肥料原料もあり、国際価格が高騰する要因となっている。
鈴木憲和農林水産相は出席後、記者団の取材に応じ、「連帯して対応していく強い意志を示すことができ、大変有意義な会合だった」と述べた。会合では、輸出規制を行う中国などを念頭に、一方的な措置の回避など「市場の透明性の向上を訴えた」という。
〔写真説明〕先進7カ国(G7)臨時農相会合にオンラインで出席する鈴木憲和農林水産相=8日午後、同省