日本代表と同グループのスウェーデン、北中米W杯前最後のテストマッチでギリシャとドロー

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 国際親善試合が4日に行われ、スウェーデン代表とギリシャ代表が対戦した。

 FIFAワールドカップ2026では、オランダ代表、チュニジア代表、そして日本代表と同居するグループFに入ったスウェーデン代表。欧州予選ではグループBの最下位に沈むなど苦戦を強いられたが、UEFAネーションズリーグの成績によって出場権を手にした2次予選(プレーオフ)を勝ち抜き、2大会ぶりにFIFAワールドカップの出場権を掴み取った。

 スウェーデン代表は6月1日、同じくFIFAワールドカップ2026の出場権を手にしているノルウェー代表とのテストマッチを1-3で落としていた。今回は、FIFAワールドカップ2026出場は果たせなかったギリシャ代表と激突する。これが、FIFAワールドカップ2026前最後のテストマッチだ。

 試合が動いたのは序盤の10分。ギリシャ代表は左サイドから仕掛けたフリストス・ツォリスがマイナスへパスを繋ぐと、ペナルティエリア手前の位置でフリーになったコスタス・ツィミカスが、利き足とは異なる右足でフィニッシュ。狙い澄ました一撃を突き刺し、ギリシャ代表が先手を取った。

 その後はギリシャ代表がより勢いに乗ってゴールに迫るシーンを増やしていく。スウェーデン代表もヴィクトル・ギェケレシュを中心にチャンスを作ったが、同点ゴールは奪えず、ギリシャ代表が1点をリードしてハーフタイムに入った。

 後半がはじまると、立ち上がりの53分にゴールネットが揺れる。スウェーデン代表はペナルティエリア手前中央やや右寄りの位置でフリーキックを獲得すると、キッカーを務めたヴィクトル・ギェケレシュの低弾道シュートは、壁に当たってコースが変わり、そのままゴールに吸い込まれる。スウェーデン代表が試合を振り出しに戻した。

 勢いに乗るスウェーデン代表は69分、左サイドでボールを持ったタハ・アリがドリブルをスタートし、見事なボールタッチで相手守備網を掻い潜っていく。自らペナルティエリア左の深い位置まで持ち運び、中央へ折り返すと、最後はグスタフ・ニルソンがゴールへねじ込み、スウェーデン代表が逆転に成功した。

 このまま後半アディショナルタイムに突入したが、試合はこのままでは終わらなかった。90+5分、ギリシャ代表は敵陣左サイドでボールを持ったチャラランポス・コストゥラスが、カットインから右足でインスイングのボールを放り込むと、相手DFの背中から飛び出し、体を投げ出したヨルゴス・マスラスがファーサイドで合わせ、シュートを押し込んだ。

 試合はこのままタイムアップ。先の通り、スウェーデン代表はFIFAワールドカップ2026開幕までに、以降は公開のテストマッチ等は組まれていない。スウェーデン代表はFIFAワールドカップ2026前のテストマッチ2試合を未勝利で終えた。

 FIFAワールドカップ2026・グループFの初陣は現地時間14日の開催予定で、スウェーデン代表はチュニジア代表と対戦する。

【スコア】
スウェーデン代表 2-2 ギリシャ代表

【得点者】
0-1 10分 コスタス・ツィミカス(ギリシャ代表)
1-1 53分 ヴィクトル・ギェケレシュ(スウェーデン代表)
2-1 69分 グスタフ・ニルソン(スウェーデン代表)
2-2 90+5分 ヨルゴス・マスラス(ギリシャ代表)

【ハイライト動画】スウェーデン、ギリシャ相手に土壇場失点で白星ならず