宇都宮LRT“西側延伸”の「軌道詳細設計」が始動! プロジェクトいよいよ本格化 開業はいつ?

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宇都宮ライトレール「ライトライン」の西側延伸に向けた「軌道詳細設計」の受託業者が決まりました。プロジェクトがいよいよ具体化していきます。

LRT「西側延伸」を具体化する重要ステップ

 宇都宮ライトレール「ライトライン」を宇都宮駅西側へ延伸するプロジェクトが本格化します。八千代エンジニヤリングは2026年6月4日、同社を代表会社とする設計共同体(JV)が宇都宮市から「軌道詳細設計業務委託」を受託したと発表しました。

 業務を受託したのは八千代エンジニヤリング・富貴沢建設コンサルタンツ・ダイミック・日本交通計画協会によるJVです。今回の「軌道詳細設計」は、LRT西側延伸区間(JR宇都宮駅東口停留場~教育会館前付近、延長約4.9km)について、工事施行認可の取得や具体的な工事発注に必要となる設計図書を作成するもので、延伸事業を具体化するための重要なステップです。

 なお詳細設計の前段階である「軌道基本設計業務委託」も同JVが実施しており、基本設計からの継続性を活かすとしています。

「ライトライン」は現在、宇都宮駅東口から鬼怒川を越え、芳賀町の本田技研工業近くに位置する芳賀・高根沢工業団地駅までを結ぶ、全長14.6kmの路線です。開業以来、好調な利用状況が続いています。

 宇都宮駅から西側エリアへの延伸については、今回「軌道詳細設計」が行われる区間を着実に整備する「整備区間」と位置付け、その先の大谷観光地付近までは「検討区間」としています。

 西側延伸区間には、JR宇都宮駅西口、東武宇都宮駅、桜通り十文字、護国神社前、教育会館前など計12か所の停留場が設置される予定です。停留場は、おおむね現在運行されているバス路線の停留所に近い場所に設けられる計画です。

 また、西側延伸区間は開業後、朝夕のピーク時には6分間隔、オフピーク時には10分間隔での運行を予定しています。これにあわせて新たに14編成の車両が導入される見込みで、2036年3月の開業が想定されています。