U-19日本代表、松本果成が一矢報いるもポルトガルに完敗でモーリスレベロ初黒星で2戦未勝利…

米国で進む二次元コード革命とは

 U-19日本代表は3日、第52回モーリスレベロトーナメントのグループB第2節でU-19ポルトガル代表と対戦した。

 毎年フランスで開催されているモーリスレベロトーナメントは、世界各国の育成年代の代表チームが参加。かつては『トゥーロン国際大会』として知られ、この大会から多くの選手が飛躍を遂げた。

 今大会は、同じ期間に北中米遠征、およびFIFAワールドカップ2026に臨む日本代表のトレーニングパートナーとしての活動があるため、U-19日本代表は2チーム体制で臨むことに。モーリスレベロトーナメントでは、菅原大介監督が指揮官を務める。

 U-19コートジボワール代表との初戦を3-3のドローで終えた日本は、中1日でポルトガルとの第2戦に臨んだ。初戦からは久保遥夢、浅田大翔を除く先発9人を入れ替えた。

 今大会初戦でフレッシュなポルトガルに対して、開始直後こそ前線からのプレスを仕掛けた日本。しかし、時間の経過とともにポルトガルの揺さぶりに後手を踏んで自陣深くに押し込まれる。9分にはフラビオ・ゴンサウヴェスにゴールネットを揺らされるが、かなり微妙なオフサイド判定に救われた。

 何とか序盤の劣勢を凌いだ日本は20分を過ぎた辺りから相手陣内でのプレーを増やしていく。マギージェラニー蓮を起点に前線で時間を作ると、3人目の動きでペナルティアーク付近でボールを受けた浅田のミドルシュート、直後には右サイドのスペースに抜け出した村上慶のクロスをボックス中央の浅田がダイレクトで合わすが、いずれも枠を捉え切れない。

 日本ペースで試合が進んでいたが、30分には一瞬の隙を突かれて失点。自陣左サイドでボールを持ったエドワード真秀が潰されてショートカウンターを浴びると、ジョアン・ネゴにラファエル・ネルとのワンツーからボックス右に抜け出され、右足ダイレクトシュートを流し込まれた。

 先手を奪われた日本は気落ちすることなく、すぐさま反撃を試みるが、なかなかフィニッシュまで持ち込むことができない。すると、43分には自陣ボックスの競り合いでエドワード真秀が相手に対するアフターチャージを取られてPKを献上。これをキッカーのレゴに左隅へ蹴り込まれ、前半終了間際の45分に2失点目を喫した。

 その後、前半アディショナルタイムには山下翔大、浅田の連携から3人目の動き出しで中央で絡んだ加藤海輝に決定機が訪れたが、ゴール前で放った左足シュートは惜しくも左ポストを叩く。さらに、このプレーの際に右アキレス腱付近を抑えて倒れ込んだ加藤がプレー続行不可能となり、担架でピッチを後にした。
 
 2試合連続2点ビハインドで試合を折り返した日本。ハーフタイム明けにはすでにピッチを退いていた加藤に代えて菅原悠太を投入。その菅原は後半ファーストプレーでボックス内での反転から挨拶代わりの左足反転シュートで見せ場を作った。

 さらに、マギージェラニー蓮に代えて日髙元を投入した日本だったが、57分には右CKの場面でニアに顔を出したミゲル・ノゲイラに巧みなヘディングシュートをファーポストに流し込まれ、3失点目。続く60分には縦パス1本で背後へ抜け出したファビオ・バルデに4点目を奪われる。

 これで厳しくなったものの、勝負を諦めない日本は72分、セットプレーの二次攻撃から浅田の巧みなフリックパスに反応した途中出場の松本果成がゴール前で冷静にDFをかわして至近距離からのシュートを流し込み、ようやく反撃の1点を挙げた。

 その後は前節、誤審で退場処分となった神田泰斗が途中投入となると、積極的に足を振ってゴールに迫り、以降もリスクを冒すなかで菅原らのシュートでゴールを目指した日本。しかし、ゲームクローズに向かったポルトガルのゴールを再びこじ開けることはできなかった。

 この結果、今大会初黒星を喫した日本は6日に行われる第3節でU-19カナダ代表と対戦する。

【スコア】
U-19日本代表 1-4 U-19ポルトガル代表

【ハイライト動画】(タイトル)