イラン攻撃で1人死亡=米国と応酬、情勢緊迫―クウェート

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 【カイロ、ワシントン時事】クウェート政府は3日、同国の国際空港ターミナルなど民間施設がイランによるミサイル・無人機攻撃を受け、1人が死亡したと発表した。負傷者は60人以上に上る。在クウェートの外交使節団施設にも被害が出たという。米国とイランの戦闘終結に向けた交渉が停滞する中、散発的な攻撃の応酬が発生しており、緊迫した情勢が続いている。
 米中央軍はこれより先、イランが民間船に向けて無人機3機を射出し、迎撃したと表明。その上で、イラン南部ケシム島の軍事施設に対して「自衛攻撃」を行ったと説明した。
 これを受け、イランは米軍が駐留するクウェートとバーレーンに「直接的で明確な責任」(イラン外務省)があるとして、反撃を加えた。クウェート軍は、ミサイル13発、無人機17機を迎撃。米中央軍は、バーレーンに向かったミサイル3発は同国軍防空部隊と共に迎撃したと主張した。
 一方、イランの精鋭軍事部隊「革命防衛隊」は3日、バーレーンの米海軍第5艦隊司令部や地域の米空軍基地をミサイルや無人機で攻撃したと主張したが、米中央軍はこれを「虚偽」だと否定した。 
〔写真説明〕ペルシャ湾を航行する船舶=4月13日、アラブ首長国連邦沖(AFP時事)