3日の東京株式市場で、半導体メモリー大手キオクシアホールディングスの時価総額が一時、トヨタ自動車を上回り、国内企業ではソフトバンクグループに次ぐ2位に浮上した。急速な人工知能(AI)普及に伴うデータセンターの建設ラッシュを追い風に、株価は上場来高値の更新が続いている。
キオクシアの株価は午前9時すぎに取引時間中の最高値8万3140円を付け、時価総額は45兆4226億円と同時刻のトヨタを約3700億円上回った。終値ベースではキオクシアが42兆6581億円で、トヨタの45兆5053億円に逆転されたものの、差は縮まっている。
キオクシアはデータを長期保存する「NAND型フラッシュメモリー」の専業メーカー。2026年3月期の連結純利益は5544億円と、前期から倍増し過去最高に。26年4~6月期は3カ月間だけで8690億円の利益を稼ぎ出す見通し。
〔写真説明〕キオクシアホールディングスのロゴ
〔写真説明〕上昇したキオクシアホールディングス(HD)などの株価を示すモニター=3日午後、東京都中央区