「全く異なるサッカー観だった」デ・ブライネがコンテ退任を喜ぶ…ナポリ残留は新体制のプレースタイル次第か

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 ナポリのベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネが、今季限りで退任したアントニオ・コンテ前監督への不満を露わにした。

 昨季限りでマンチェスター・シティを退団したデ・ブライネは、代表のチームメイトであるFWロメル・ルカクもプレーするナポリを新天地に選択した。だが、その新天地ではケガの影響もあって公式戦21試合5ゴール4アシストと思うようなインパクトを残せず。クラブとしてもセリエAで2位、チャンピオンズリーグ(CL)とコッパ・イタリアでも思うような結果を残せなかった。

 FIFAワールドカップ2026を目前に控えるなか、ベルギーメディア『Het Nieuwsblad』のインタビューを受けた34歳MFはコンテ前監督との間に大きな問題を抱えていたことを明かした。とりわけ、守備的なアプローチに不満を感じていたという。

「コンテは僕と全く異なるサッカー観を持っていたし、当然ながら僕にとっては難しい環境だった。正直なところ、自分の得意なポジションでプレーする機会は一度もなかった。いずれにしても、僕は常にチームのために全力を尽くそうと努力した」

「僕らはとても守備的なプレーをしていた。[4-5-1]のフォーメーションで毎試合1点差で勝とうとすれば、必然的に特定のタイプのサッカーになる。シーズン序盤はさらに深く守備を固めていた。センターフォワードの得点はわずか10点だったし、データ的に良い数字が出ないのは当然さ」

 さらに、今季限りでイタリア人指揮官がクラブを離れたことをうれしく思うかとの直球の質問に対してはオブラートに包むことなく、「イエス」と答えている。

「僕としては、もちろんうれしいよ。個人的に彼には留まる義務はなかったと思っている。昨夏、僕たちのプレースタイルについて多くの約束があったけど、結局、ほとんど実現しなかった」

「サッカーは楽しいものでなければならないけど、残念ながら、その点が欠けていたんだ」

 なお、ナポリとの現行契約はあと1年残っているが、コンテ監督の後任に同じく守備的なミランの前指揮官、マッシミリアーノ・アッレグリ氏が有力視されていることもあり、去就は不透明なようだ。

「契約はまだ1年残っているけど、それについては(クラブと)話し合いたいと思っている。昨年は、僕らのプレースタイルや方針について多くの議論があったけど、結局何も実現しなかったからね」