アトレティコ・マドリードが、バルセロナの動きを批判した。29日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。
バルセロナは今夏の移籍市場でアトレティコ・マドリードに所属するアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスの獲得を狙っており、同選手自身は移籍を望んでいることが明らかになっている。すでにバルセロナは1億ユーロ(約186億円)と見られるオファーを提示したと見られているものの、アトレティコ・マドリードはこれを拒否する意向であることが報じられている。
そうしたなか、アトレティコ・マドリードはクラブ公式X(旧:ツイッター)で多くの誤情報が出回っている重要な件について声明を発表。複数投稿された中にはスペイン代表FWラミン・ヤマルがアトレティコ・マドリードのユニフォームを着たAI生成画像とともに、移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏のお馴染みのフレーズ「HERE WE GO!」を用いながら、次のようにヤマル獲得を冗談めかして提案している。
「バルセロナにファックスで移籍オファーを送った。明日のバッド・バニーのコンサートチケット4枚、ABCの年間購読権、そしてひまわりの種1袋だ。発表の準備のため、返信を心待ちにしている」
そのほか、スペイン代表MFペドリやブラジル代表FWハフィーニャにもアトレティコ・マドリードのユニフォームを着たAI生成画像を載せながら、「断れないオファーだ」などと異例の投稿を実施した。
さらに、アトレティコ・マドリードは「この偽投稿を作成するのにたった5分しかかからなかったことを覚えておいてほしい。私たちは現実が簡単に改変される時代に生きている。目にするもの全てを鵜呑みにしてはならない。特にバルセロナに関することならなおさらだ」とバルセロナの動きを非難。「バルセロナのスポーツディレクターにブラジル市場のスカウトチームへの参加を打診したという報道を断固として否定する」と綴りつつ、次のように声明を発表している。
「アトレティコ・マドリードは決してそのようなことをしない。しかし、ここ数カ月私たちは所属選手の一人に対する執拗な中傷キャンペーンに晒されてきた。意図的な情報漏洩、フェイクニュース、絶え間ない侮辱、バルセロナ版プロパガンダ機関による捏造された作り話、直接対決前の電話などとね。もちろん、審判副会長を買収したり、選手登録のために政治的なコネを利用したりすることは、私たちには考えられないことだ。リスペクトと価値観」