ミランに所属するMFルカ・モドリッチには、現役引退後の選択肢として、レアル・マドリードで役職に就く可能性があるようだ。28日、スペイン紙『アス』が報じている。
「ミランでトロフィーを獲得したい気持ちに変わりはない」と述べたのは、モドリッチ張本人だ。しかしながら、自身がケガにより戦列を離れた後で、ミランがチャンピオンズリーグ(CL)出場権を逃したことで、確実視されていた1年間の延長オプション行使を保留した模様。そして、クロアチア代表として出場する、自身5度目となるFIFAワールドカップ2026を有終の美として、スパイクを脱ぐことも選択肢に入れていることが取り沙汰されていた。
そんななかでスペイン紙『アス』によると、レアル・マドリードは、モドリッチが現役引退したその日から、クラブ内に“ポスト”を用意する方針のようだ。それも、本人が望む形…スポーツディレクターやアドバイザー、その他の役職でもとのこと。これは、“白亜のレジェンド”が『サンティアゴ・ベルナベウ』にサヨナラを伝えた2024-25シーズンの最終節終了後に、フロレンティーノ・ペレス会長が「レアル・マドリードの扉は常に開かれている」と約束したものだ、と併せて伝えている。
今年9月に41歳となるモドリッチの今シーズンは、ラスト数試合を欠場したものの、公式戦37試合出場という健在ぶりを見せた。しかし同紙は、「輝かしいキャリアを経て、もはや何も証明すべきことがない状況において、現役生活を延ばすよりも、引退する方が現実的だと考えている」とした上で、「レアル・マドリードのスポーツ組織に加わることは間違いなく彼を幸せにするだろう」と見方を示した。
神々の領域に最初に足を踏み入れたクロアチアの“英雄”は今夏、どのような決断を下すのだろうか。モドリッチの動向に注目だ。