初の欧州大会でECL優勝! クリスタル・パレス会長「買収した時、欧州の舞台に立てるかもわからなかった」

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 クリスタル・パレスのスティーブ・パリッシュ会長が、初の欧州大会で優勝した喜びを口にした。27日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 現在60歳のパリッシュ会長は2010年に経営破綻寸前だったクリスタル・パレスを救済したコンソーシアムを率いてクラブの会長兼筆頭株主となると、クラブは昇格した2013-14シーズンからプレミアリーグに定着。2024年2月にオリヴァー・グラスナー監督を招へいし、2025年5月にはクラブ創設165年目にしてFAカップ決勝でマンチェスター・シティを下して、クラブ史上初のメジャータイトルを獲得した。

 さらに、2025年8月にはリヴァプールを破ってコミュニティ・シールドも制覇すると、当初はFAカップ優勝によりヨーロッパリーグ(EL)出場権を得ていたなか、元投資家のジョン・テクスター氏が同じくEL出場予定のリヨン(フランス)の大株主でもあり、同じ欧州大会に同一人物または同組織が所有する複数クラブが参加することを禁じるUEFA(欧州サッカー連盟)の規定に抵触していたことから、EL出場権が剥奪され、今季はカンファレンスリーグ(ECL)に出場することになっていた。

 それでも、クラブ史上初の欧州大会参戦となった中で、27日に行われた決勝でラージョ・バジェカーノを1-0で下して、ECL初優勝を飾り、クリスタル・パレスは過去12カ月で3つのタイトルを獲得することに成功している。

 試合後、イギリスメディア『TNT Sports』のインタビューに応じたパリッシュ会長はここまでの道のりについて聞かれると、「ヨーロッパの舞台に立てるだけでも素晴らしいことだし、各地を転戦できるのも最高だ。そして優勝できたなんて信じられない。今シーズンは浮き沈みもあったけれど、ここまで来られたのは本当に素晴らしいことだ」とチームを称えながら、来シーズン以降の戦いへの意気込みも口にした。

「最終的にまさに我々にとってふさわしい場所であるヨーロッパリーグ出場権を獲得できたことは、時には善人が勝つこともあるということを証明してくれた。FAカップ、コミュニティ・シールド、そしてヨーロッパのタイトルを初出場で獲得できたのは信じられないほどの偉業だ」

「これはすべてを意味する。クラブを買収した時、ヨーロッパの舞台に立てるかどうかもわからなかったし、ましてやトロフィーを獲得できるなんて夢にも思わなかった。まさに夢が叶ったんだ。一度その味を知ったからには、この勢いを維持していきたいと思う」

「我々はレベルアップしたけど、このレベルを維持していかなければならない。それは簡単なことではない。誰もが勝ちたいと思っている。夏に向けてやるべきことは山積みだけど、この1週間はこの勝利を噛み締めたいと思う」

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