“スペシャル・ワン”のレアル・マドリード復帰が間近に迫っているようだ。
シャビ・アロンソ、アルバロ・アルベロアと2人の指揮官の下で今シーズンを戦ってきたレアル・マドリード。しかし、両指揮官を巡ってチーム内に明確な派閥があり、そこでの衝突や一部のスター選手の不遜な振る舞いなど、ドレッシングルームのいくつものごたごたの影響によって崩壊寸前のエル・ブランコは、屈辱のシーズン無冠が確定。
これを受け、フロレンティーノ・ペレス会長主導の新監督人事では、強烈なパーソナリティーとビッグクラブを指揮する経験を有する現ベンフィカ指揮官の招へいが最有力となっている。
ベンフィカとの現行契約が1年残っているポルトガル人指揮官に関しては、「レアル・マドリードからはまだ何の連絡もないが、我々も馬鹿ではない。(代理人の)ジョルジュ・メンデス氏と会長、そしてクラブの経営陣の間で話し合いが行われている」、「(マドリード行きを決断するか否かは)オファーの内容や、彼らが私に求めるもの次第だ」と去就に関する明言を避けてはいたものの、14年ぶりの帰還へ含みをもたせていた。
そんななか、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏は、「ジョゼ・モウリーニョとレアル・マドリードの間ですべての条件が口頭で合意に達し、あとは書類へのサインを待つばかりだ。2年契約を予定。モウリーニョはレアル・マドリードvsアスレティック・ビルバオ戦後にマドリード入りする予定だ」とモウリーニョ監督のレアル・マドリード復帰が間近に迫っていると報じている。
ある意味で“劇薬”とも言える名将と一癖も二癖もある現スカッドとの融合は簡単にはいかないが、“スペシャル・ワン”帰還の新生レアル・マドリードには大きな注目が集まるところだ。