フル出場の鎌田大地は攻守に存在感もC・ペレスは2度のリード守れず…敵地でブレントフォードとドロー

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 プレミアリーグ第37節が17日に行われ、ブレントフォードとクリスタル・パレスが対戦した。

 現在15位のクリスタル・パレスは今月27日にカンファレンスリーグ決勝を控えるなか、8位のブレントフォードとのアウェイゲームに臨んだ。FIFAワールドカップ2026の日本代表入りを果たした鎌田大地はセントラルMFでスタメンを飾った。

 試合は開始早々に動く。2分、ボックス内に抜け出したイスマイラ・サールがGKクィービーン・ケレハーと交錯。一度プレーは流されたが、オンフィールド・レビュー(OFR)の末にパレスにPKが与えられた。これをサール自ら左隅へ蹴り込み、6分の先制点とした。

 幸先よくリードを手にしたパレスは畳みかける。14分にはボックス左に持ち込んだニダエル・ムニョスが相手GKにファインセーブを強いると、16宜分には鎌田のボール奪取を起点としたカウンターからボックス右にもし込んだサールがポストを叩くシュートを放つ。

 前半半ばを過ぎても主導権を握るアウェイチームは30分過ぎにはヨルゲン・ストランド・ラーセンのポスト直撃シュートに、鎌田もボックス内で足を振っていく。

 再三追加点に迫ったものの、なかなか仕留め切れないパレスは不運な形から同点に追いつかれる。40分、相手セットプレーの流れからイェホル・ヤルモリュクの右クロスをボックス内でジェイディー・カンヴォが頭でクリアを試みると、これが至近距離のダンゴ・ワッタラの頭に当たってゴール右隅に決まった。

 内容的には攻守両面で相手を圧倒したものの、1-1のイーブンで試合を折り返したパレス。それでも、後半も立ち上がりにゴールをこじ開ける。

 52分、相手陣ボックス付近で鎌田も含めた数選手が粘ってボールをつなぐと、ペナルティアーク付近でムニョスのマイナスの落としに反応したアダム・ウォートンが鋭い左足シュートを放つと、ゴール前の密集を抜けたボールをGKケレハーがはじき出すことができず、そのままゴールネットに突き刺さった。

 意外にもウォートンのトップチーム&プレミアリーグ初ゴールによって勝ち越しに成功したパレス。61分にはラーセンとマクサンス・ラクロワを下げてジャン・フィリップ・マテタ、クリス・リチャーズを同時投入。追加点を狙いつつ、前半同様にゲームを落ち着かせていく。

 後半終盤にかけてはホームのブレントフォードに押し込まれる展開が続くと、88分には相手得意のロングスローをニアでセップ・ファン・デン・ベルフに頭ですらされると、これをファーのワッタラに頭で押し込まれ、土壇場で逃げ切りに失敗した。

 その後、10分が加えられた後半アディショナルタイムでは互いに3点目を目指して攻め合うオープンな攻防となったが、試合はこのまま2-2でタイムアップ。

 なお、フル出場となった鎌田は攻守両面で存在感を示し、ECL決勝やW杯本大会に向けて好調を維持している。

【スコア】
ブレントフォード 2-2 クリスタル・パレス

【得点者】
0-1 6分 イスマイラ・サール(PK/クリスタル・パレス)
1-1 40分 ダンゴ・ワッタラ(ブレントフォード)
1-2 52分 アダム・ウォートン(クリスタル・パレス)
2-2 88分 ダンゴ・ワッタラ(ブレントフォード)

【ゴール動画】(タイトル)