モウリーニョが率いるベンフィカ、シーズン無敗も3位フィニッシュ…EL出場へ

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 2025-26シーズンのプリメイラ・リーガ(ポルトガル1部)が16日に終了。ジョゼ・モウリーニョ監督が率いるベンフィカは、シーズン無敗ながら3位に終わり、優勝およびチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得を逃した。

 ベンフィカはブルーノ・ラージ前監督の下でシーズンをスタートさせたが、昨年9月にモウリーニョ監督への交代を決断。23勝11分無敗で勝ち点「80」を獲得したものの、引き分けの多さが響き、優勝したポルトとは勝ち点差「8」、2位スポルティングとは勝ち点差「2」の3位に甘んじた。ベンフィカは来季、ヨーロッパリーグ(EL)予選2回戦からの出場となる。

 イギリスメディア『BBC』によると、ベンフィカがシーズンを無敗で終えながら優勝を逃したのは今回が初めてではない。1977-78シーズンはポルトと勝ち点「51」で並んだ(当時は1勝2ポイント)が、得失点差で惜しくも2位フィニッシュだった。

 また、21世紀に入ってからの欧州リーグにおいて、無敗で優勝を逃した例としては、2024-25シーズンのシェリフ(モルドバ)や2007-08シーズンのツルヴェナ・ズヴェズダ(セルビア)があるという。

 レアル・マドリードの監督復帰が噂されるなか最終節のエストリル・プライア戦で3-1の勝利を挙げたモウリーニョ監督は同試合後、ベンフィカに残留するのか?との質問に対して「分からない。分かったら話すよ。残留する可能性はある」とコメント。「ベンフィカから契約更新のオファーを受けている。しかしここ数週間、自分の将来のことや、噂されていることついては考えないようにしてきた。署名済みの契約書も、提示されている契約書も、レアル・マドリードの会長との話し合いも、クラブの重要な幹部との話し合いもない。現時点で、現実的かつ有効なのは、ベンフィカからの継続オファーだけだ」と去就への明言を避け、ベンフィカで充実した日々を過ごせていることを強調した。

「私は毎日幸せだったし、選手たちにもそれをはっきりと伝えた。私のキャリアにおいて、ベンフィカで失ったタイトルよりも多くのタイトルを獲得したクラブもあったが、毎日幸せだったわけではない。しかしここベンフィカでは、私のチーム、つまりセイシャルと共に、毎日幸せだった。例外なく、毎日幸せだった」

「もちろん、ヨーロッパリーグはベンフィカが望む大会ではないし、その歴史や威信に見合う大会でもない。だが、ベンフィカはヨーロッパリーグで優勝できる。優勝するための条件はすべて整っている。チャンピオンズリーグとは違い、そこでの勝利はポルトガルよりも経済的に強い国のクラブに限られているからだ」