大阪近郊の「異様にデカい中央分離帯」が激変へ! “幻の高架化用地”活用で車線をガラリと変更 渋滞緩和めざす

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大阪府豊中市が整備を進めている市道「神崎刀根山線」の交差点改良工事で、従来の走行路が大きく変わります。

上下線がやけに離れる「かんとね線」が変化!

 大阪府豊中市が整備を進めている市道「神崎刀根山線」の交差点改良工事で、2026年5月30日に車線切り替えが行われます。これまでの車線が大きく変更となるため注意が呼びかけられています。

 神崎刀根山線は神崎川北岸に沿い、そこから北へ進路を変えて国道479号や服部緑地などを経て中国道沿いの大阪中央環状線付近まで、市内を南北に貫く幹線的な市道です。「かんとね線」との愛称もあります。

 改良工事が行われているのは、国道176号と交わる「菰江」交差点。国道176号や阪急宝塚線が神崎川を渡ってすぐの場所で、大きな「エディオン豊中店」が目印となっています。

 神崎刀根山線は交差点前後で、大きな中央分離帯を挟んで上下線が分かれる構造となっていますが、車線としては片側1車線、交差点部でも2車線のため、国道に流入するクルマで渋滞が発生しています。このため、交差点部の国道への流入車線を2車線化(計3車線化)することで渋滞を解消するとともに、自転車の通行を含めた安全対策を図るとしています。

 これに伴い、今まで空白となっていた中央分離帯の一部を活用し、走行車線を変更します。特に交差点西側は上下線の間隔が大きく開いていましたが、東行き(服部緑地方面)車線を南側に寄せる形に変更。従来の東行き車線は交差点部分で行き止まりとします。

 ここは過去に神崎刀根山線を高架化する計画があったそう。巨大な中央分離帯はその用地だと豊中市は工事説明会で解説しています。交通量と費用対効果を勘案して高架化は難しくなり、今に至っているとのこと。

 今回、走行路を南側に寄せることで交差点をコンパクト化するということです。工事は2028年度までの予定です。