明治安田J1百年構想リーグ 地域リーグラウンド第17節が16日に行われ、浦和レッズとFC東京が対戦。スコアレスでPK戦に突入し、13人目までもつれす接戦の末、FC東京が10-9で制して、勝ち点2を獲得した。
この試合、先発出場したFC東京MF佐藤龍之介は試合終了間際の89分までプレーしたが、チームとして得点を挙げることはできなかった。試合後、「最近のゲームでは自分がボールを受けてターンするシーンとかすごく良くて、そこを意識したんですけど、今日はそこのボールをうまく受けられなかったですし、思い通りのタッチができなくて、チャンスを作れなかったです」と、自身の出来に悔いが残った様子だった。
FC東京は明治安田J1百年構想リーグ 地域リーグラウンドEASTで、1試合を残して首位の鹿島アントラーズとは勝ち点2差。最終節は直接対決だが、明日の鹿島の試合結果では、その前に鹿島の1位が確定となる状況だ。「明日の試合次第ですけど、最後の直接対決で望みがつながると信じているので、そういった意味では次に繋げられたのは良かったなと思います」と、PK戦にもつれ込みながらも、勝ち点2を獲得できたことを前向きにとらえている。
前日にはFIFAワールドカップ2026に臨む日本代表が発表されたが、佐藤は選外に。「(百年構想リーグの)優勝が掛かっていますし、目の前の試合があって、モチベーションは全くなくなってないですし、そういったところで試合に全てを懸けていました」と、この日の試合に向けて集中していたことを強調。「大会が終わるまで、この大会に向けて頑張りたいなと思いますし、4年後はありますけど、次の鹿島戦必ず勝ちたいと思います」と、百年構想リーグに集中する姿勢を示した。
一方で、心境などの切り替えをする作業が必要だったかを問われると、「自分の中では、まだ(気持ちが)切れたわけではないので。昨日の発表では呼ばれなかったですけど、いつでも、どんなチャンスも広がっていると思うので、そういった意味で今日の試合で活躍したかったと思っています」と続けた佐藤。森保一監督はメンバー発表会見で、本大会へ向けてのバックアップメンバーについて名前や人数は明かしていないが、存在としては公表した。その可能性も含め、佐藤はしっかりと日本代表で活躍する姿も視野に入れている。
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