「10隻ものロシア艦船」が沖縄に超接近! 軍艦が“ナゾの貨物船”を厳重に護衛? 自衛隊が航行中の姿を捉える

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防衛省・統合幕僚監部は、ロシア海軍のフリゲートなど10隻が沖縄県の西表島沖を航行したと発表し、当該艦艇の画像を公開しました。

「与那国島と西表島の間」にロシア船団が出現

 防衛省・統合幕僚監部は2026年5月13日、ロシア海軍のフリゲートなど10隻が沖縄県の西表島沖を航行したと発表し、当該艦艇の画像を公開しました。

 確認されたロシアの艦船は、ステレグシチー級フリゲート2隻、ドゥブナ級補給艦、バルク級航洋曳船、貨物船6隻です。これらの艦船は5月12日午後11時に西表島の北西50kmに出現。13日にかけて与那国島と西表島の間を航行し、太平洋へ向けて航行したとしています。

 既に9日から10日にかけて、対馬海峡を通過しており、日本海から東シナ海を経て太平洋に出た形となります。

 これに対し自衛隊は、海上自衛隊の第1水上訓練支援隊に所属する多用途支援艦「げんかい」より警戒監視・情報収集を行ったとしています。

 多用途支援艦とは、21世紀に入ってから生まれた比較的新しい艦種で、2002年3月に就役した「ひうち」をネームシップに、計5隻建造された艦艇です。

 ひうち型は基準排水量980トン、全長65m、乗員は約40名と小型です。しかし、ひうち型は小さな船体にも関わらず、5000馬力の機関出力があります。そのため、いずも型護衛艦やましゅう型補給艦といった大型艦艇を曳航することが可能です。艦艇の曳航以外にも、輸送や救難、訓練支援など様々な用途に使用されています。