自転車青切符、初月2147件=違反検挙減、指導警告は1.5倍に―警察庁

スマホに1000個「MLCC」とは?

 4月に始まった自転車の交通反則金制度(青切符)について、警察庁は14日、開始1カ月間の交付が全国で2147件(暫定値)だったと発表した。より悪質な違反に対する交通切符(赤切符)を含めた検挙数は計2980件と前年同月(赤切符のみ)の約6割で、慎重な運用がうかがえた。一方、違反に注意を促す指導警告票は前年の月平均の1.5倍となる13万5855件だった。
 同庁担当者は「制度や交通ルール周知に向け、現場での指導警告に重きを置いた結果ではないか」と話している。
 青切符は16歳以上の運転者による113の違反を対象に、最高1万2000円の反則金を科す。自転車事故の増加や刑事罰対象となる赤切符の起訴率が低いことを受け、取り締まりの実効性向上などのために導入された。