アーセナルMFノアゴール、デンマーク代表引退を表明「難しい決断だったが、簡単でもあった」

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 アーセナルに所属するデンマーク代表MFクリスティアン・ノアゴールが、同代表を引退することを明らかにした。

 現在32歳のノアゴールはハンブルガーSVやブレンビー、フィオレンティーナ、ブレントフォードを経て、2025年夏にアーセナルに加入。中盤の控えとして公式戦19試合に出場しているが、プレミアリーグでは今季先発出場はなく、わずか6試合の出場にとどまっている。

 そんなノアゴールは2020年9月にデンマーク代表デビューを果たし、これまで通算41試合出場で2得点を記録してきた。しかし、同代表は3月31日に行われたFIFAワールドカップ2026の欧州予選プレーオフ決勝でチェコ代表にPK戦の末に敗れて今夏のW杯出場を逃している。

 そうしたなか、ノアゴールは自身の公式インスタグラムを更新し、「代表チームを離れることを決意した。難しい決断だった」と綴りながら、次のように心境を明かした。

「マリエンリストでチームメイトやスタッフと会うことほど好きなことは他にない。満員の熱狂的なパルケンで、赤と白のユニフォームを着て試合をすることほど好きなこともない。同時に、ブライアン・リーマー監督から大きな信頼をもらっていた。個人的には2025年のポルトガル戦での勝利が特に印象に残っている。あの夜はパルケンで魔法のような夜だった。あの試合では、僕が大好きな中盤でリーダーシップを発揮することができた」

「その一方で、家族と過ごす時間を増やしたいという思いから、簡単な決断でもあった。W杯予選で失敗した今、デンマークには幸運にもまだ多くの才能ある選手がいるので、彼らに道を譲るのは自然なことだと感じている」

「僕を代表チームに最初に選んでくれたのはオーゲ・ハレイデ監督だった。彼は僕に出場機会を与えてくれなかったけど、シモン(・ケアー)や(カスパー・)シュマイケル、クリスティアン(・エリクセン)、(トーマス・)デラネイといった文化的な担い手たちに、チームの結束力を高めるための空間をどのように作り出したかを目の当たりにした。その結束力は、今もなおチームに息づいていると僕は信じている」

「僕のデビューは2020年だった。監督はカスパー・ヒュルマンドで、彼の指導の下、僕はチーム在籍中、そしておそらくデンマーク代表の歴史の中でも最高のサッカーを展開し、最高の成績を収めた。(EURO2020準決勝に進出した)2021年の夏は、僕のサッカー人生において最も輝かしい章として永遠に記憶に残るだろう」

「今はもう終わりだ。ファンとして応援できることを楽しみにしているけど、もうチームの一員ではない。選手、スタッフ、そしてファンの皆、少年の夢を叶える手伝いをしてくれてありがとう」