アメリカ中央軍は2026年5月8日、オマーン湾でイランの港へ入港しようとしていたイラン籍のタンカー「シー・スターIII」と「セブダ」の2隻を航行不能にしたと発表しました。
逆封鎖によるタンカー攻撃
アメリカ中央軍は2026年5月8日、オマーン湾でイランの港へ入港しようとしていたイラン籍のタンカー「シー・スターIII」と「セブダ」の2隻を航行不能にしたと発表しました。
攻撃を受けた2隻のタンカーは、アメリカ中央軍による封鎖措置の突破を試みていたとみられます。
この2隻に対応するため、アメリカ中央軍は付近に展開している空母「エイブラハム・リンカーン」から、艦載機F/A-18E/F「スーパーホーネット」を発進させ、両タンカーの煙突に精密誘導兵器を撃ち込むことで航行不能にしたと説明しています。
なお、2隻はいずれも空荷だったため、攻撃による原油流出などは発生していません。
アメリカ軍は2026年4月13日から、ホルムズ海峡で「逆封鎖」を実施しており、イランおよび同国に出入りする船舶を対象に、臨検や進路変更命令、拿捕を行うと発表しています。
アメリカ中央軍は5月6日にも、タンカー「M/Tハスナ」を航行不能にしたと発表しており、これまでに複数の商船が無力化され、50隻以上が進路変更を命じられています。
イラン側はこの攻撃に対し国際法違反だと主張しています。
【動画】せ、閃光の後に煙と炎が…これが、タンカーへの精密攻撃の瞬間です