シックスポインター制したシュトゥットガルトがCL出場圏内の4位浮上!…敗れたレヴァークーゼンは6位転落に

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 ブンデスリーガ第33節が9日に行われ、シュトゥットガルトとレヴァークーゼンが対戦した。

 勝ち点62で3位のRBライプツィヒが頭一つ抜けているものの、レヴァークーゼンとシュトゥットガルト、ホッフェンハイムが勝ち点58で並ぶ熾烈なブンデスリーガのチャンピオンズリーグ(CL)出場権争い。残り2節となったなか、今節はシュトゥットガルトとレヴァークーゼンの5位と4位の直接対決が行われた。

 試合は開始5分までに2ゴールが生まれる非常にオープンな展開に。まずは1分、イブラヒム・マザの高い位置でのボール奪取からショートカウンターに転じたレヴァークーゼンがクリスティアン・コファネのスルーパスに抜け出したアレイクス・ガルシアのシュートで開始早々に先制点を奪った。

 しかし、ミス絡みで失点したシュトゥットガルトも直後の5分には中央での鮮やかな縦のボールの出し入れからボックス右でニコラス・ナルティのパスを受けたエルメディン・デミロヴィッチが右足シュートをゴール左隅に流し込み、瞬く間にスコアをタイに戻した。

 1-1のイーブンに戻った試合は以降もフィニッシュのシーンが多いオープンな展開が続いていく。そのなかでより主導権を握ったシュトゥットガルトは中央を起点にデニズ・ウンダヴ、デミロヴィッチとボックス付近で際どいシュートを幾度も放っていくが、最後の局面で粘るレヴァークーゼンの守備を前に精度をやや乱される。

 前半終盤にかけてもシュトゥットガルトペースで試合が進むと、43分にボックス内のデミロヴィッチが巧みな反転で放った右足シュートはGKマーク・フレッケンの指先でコースを変えるビッグセーブに阻まれたが、前半ラストプレーで逆転に成功。

 前半アディショナルタイムにボックス内でDFエドモン・タプソバとデミロヴィッチが交錯してデミロヴィッチが倒れ込むと、かなり際どい判定ではあったものの、オンフィールド・レビュー(OFR)の末にPKが与えられる。これをキッカーのマクシミリアン・ミッテルシュテットが冷静なチップキックで流し込んだ。

 難しい判定の影響もあってホームチームの1点リードで折り返しとなった上位対決。後半も開始早々に再び際どい判定。ボックス内でウンダヴのシュートのこぼれ球をデミロヴィッチがゴールネットに流し込む。主審はDFタプソバに対するチェマ・アンドレスのオフェンスファウルと判定したが、ノーファウルにも見えるなかでビデオ・アシスタントレフェリー(VAR)が介入し、最終的には起点となったウンダヴのオフサイドによって結局ノーゴールとなった。

 開始早々の追加点とはならずも優勢に進めていくシュトゥットガルト。すると58分、カウンターから右サイドに抜け出したジェイミー・ルウェリングの正確なクロスをゴール前に飛び込んだウンダヴが右足で合わせ、今季リーグ戦19点目とした。

 流れを変えたいレヴァークーゼンはマリク・ティルマンやエルネスト・ポクといった攻撃的なカードを切っていくが、後半は決定機おろかシュートまで持ち込めない。

 後半最終盤にはようやく攻撃の形を作り出し、何度か相手ゴールに迫ったレヴァークーゼンだったが、このままシュトゥットガルトに逃げ切られた。

 この結果、シックスポインターを制したシュトゥットガルトが4位に浮上し、レヴァークーゼンは同時刻開催の試合でホッフェンハイムが勝利したことで、両者と勝ち点3差の6位に転落した。

 なお、シュトゥットガルトは最終節でフランクフルトと、レヴァークーゼンはハンブルガーSVと対戦する。

【スコア】
シュトゥットガルト 3-1 レヴァークーゼン

【得点者】
0-1 1分 アレイクス・ガルシア(レヴァークーゼン)
1-1 5分 エルメディン・デミロヴィッチ(シュトゥットガルト)
2-1 45分+7 マクシミリアン・ミッテルシュテット(PK/シュトゥットガルト)
3-1 58分 デニズ・ウンダヴ(シュトゥットガルト)