イングランド代表右SBについて、ニューカッスル指揮官「今季中の復帰は難しい」…北中米W杯には間に合うのか

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 ニューカッスルを率いるエディ・ハウ監督が、同クラブに所属するイングランド代表DFティノ・リヴラメントに言及。今シーズン中の復帰は難しい見込みであることを明かしながら、今年6月から7月にかけて北中米3カ国で共催されるFIFAワールドカップ2026の出場については否定しなかった。イギリスメディア『スカイスポーツ』が8日、同監督のコメントを伝えた。

 現在23歳のリヴラメントについては、今季を通して度重なる負傷に悩まされてきた。昨年10月にひざのケガに見舞われ、およそ1カ月半にわたって戦線離脱を強いられると、年末にもひざの負傷によって1カ月弱にわたって公式戦を欠場した。1月にはハムストリングを負傷し、約2カ月間にわたってピッチを離れると、復帰から約1カ月で再びハムストリングのケガに遭い、現在も戦線を離脱している。

 そんなリヴラメントは、イングランド代表の一員としても継続的に招集を受けている。2024年9月に初招集を受けると、2025年に入ってから“スリーライオンズ”を率いるトーマス・トゥヘル監督も同選手を高く評価。U-21イングランド代表の一員として欧州選手権を戦った同年6月シリーズ、およびケガの影響で招集が不可能だった昨年10月と11月シリーズはメンバー外だったが、今年3月の国際親善試合では、戦線復帰してまもない状態だったリヴラメントをイングランド代表に招集。ウルグアイ代表戦では右サイドバックのスタメンとして起用し、日本代表戦でも約30分間にわたって途中出場させた。

 3月シリーズでは、チェルシーに所属する同代表DFリース・ジェームズが負傷中というエクスキューズこそあったものの、レアル・マドリードに所属する同代表DFトレント・アレクサンダー・アーノルドらを差し置いての選出。『スカイスポーツ』は、イングランド代表におけるリヴラメントの立ち位置について、「コンディションが良ければ、トゥヘル監督の下でレギュラー格の一人として活躍してきた」と評価している。

 だが、3月シリーズの後で負傷に見舞われたこともあり、リヴラメントがFIFAワールドカップ2026までに回復するか否かは、現時点で不透明と言える。5月22日には同大会のメンバー発表を控えているが、リヴラメントはそれまでにピッチに戻ってくることはできるのか。

 このような状況の中、ニューカッスルを率いるハウ監督が、リヴラメントの状態に言及。「ティノは順調だ。本当に良くなってきていて、再び走り始めた。既にピッチの上で練習もしている」と明かしたものの、残り3試合となった今季のプレミアリーグの開催期間中に、公式戦の舞台に戻ってくることはできなさそうだ。ハウ監督は次のように続ける。

「今シーズン中の復帰は難しいと思う。(最終節の)フルアム戦に向けて、無理に復帰させることもできるかもしれないが、彼のことを思うと、それは本当に愚かな選択だと私は思う」

 ハウ監督がこのような言葉を用いた背景には、FIFAワールドカップ2026の存在がありそうだ。「まずは回復に専念させ、充実した夏を過ごさせてあげよう」とハウ監督。今季終了時までに、ニューカッスルのユニフォームに袖を通すリヴラメントの姿は見られないかもしれないが、6月にイングランド代表の一員としてピッチに立つことは、不可能ではないかもしれない。

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