海自艦の主砲が火を噴いた! スゴい速さで撃ちまくる瞬間を捉えた映像が公開 “毎分85発”も発射可能!?

成長局面を迎える日本の電子部品

海上自衛隊・練習艦隊は、練習艦「かしま」「しまかぜ」の訓練射撃の様子を映像で公開しました。

対潜兵器「アスロック」を発射する様子も

 海上自衛隊・練習艦隊は2026年4月27日、練習艦「かしま」「しまかぜ」の訓練射撃の様子を映像で公開しました。

「かしま」「しまかぜ」と訓練支援艦「てんりゅう」の3隻は、2026年3月15日から5月15日まで近海練習航海を実施しています。この航海は、海上自衛隊の初級幹部が乗艦して日本周辺海域を航行するものです。

 公開された映像は「かしま」「しまかぜ」の主砲射撃の様子を捉えており、主砲の周辺をネットで囲い、遠方に薬きょうが飛ばないようにしていることが確認できます。

 また、「しまかぜ」が短魚雷に飛翔用のロケットを組み合わせた対潜兵器「アスロック」を発射している様子も確認できます。

「かしま」は62口径単装速射砲を1基、「しまかぜ」は73式54口径127mm単装速射砲を2基搭載しています。

 62口径単装速射砲はイタリアのオート・メラーラ社製で、毎分85発を発射することが可能とされています。海上自衛隊では「かしま」のほか、あぶくま型、むらさめ型、あさぎり型護衛艦などが搭載します。

 73式54口径127mm単装速射砲は、アメリカ海軍のMk42 5インチ砲を日本製鋼所がライセンス生産した艦載砲。発射速度は毎分35発です。たかつき型、はるな型、しらね型、はたかぜ型といった、主に1960~80年代に建造された護衛艦の主砲として採用されました。

 ちなみに、はたかぜ型は主砲を船体の前後に1基ずつ計2基搭載していますが、それ以降に建造された護衛艦の主砲は1基のみとなっています。ネームシップの「はたかぜ」が2025年3月に退役したことで、主砲を複数備える護衛艦は「しまかぜ」だけとなっています。

【映像】スゴイ速さ!これが練習艦「かしま」主砲射撃の様子です