鈴木唯人が右鎖骨付近を痛めて交代…フライブルクはヴォルフスブルクとドロー、塩貝健人は出番なし

成長局面を迎える日本の電子部品

 ブンデスリーガ第32節が3日に行われ、フライブルクとヴォルフスブルクが対戦した。

 ヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)出場圏をうかがう8位フライブルク。加入初年度の日本代表MF鈴木唯人はベスト4に進出したヨーロッパリーグ(EL)を含めた全公式戦でここまで9ゴール7アシストと結果を残している。対するヴォルフスブルクは2部降格圏の17位に低迷しており、「1」ポイント差の16位ザンクト・パウリと残留争いを展開。今冬に加入した塩貝健人は主力定着には至っておらず、10試合でわずか1ゴールと新天地でやや苦戦中だ。

 前半はフライブルクがポゼッション率で大きく上回り、トップ下で先発出場した鈴木も積極的にボールを引き出しながらチャンスをうかがう。対するヴォルフスブルクも開始早々にクリスティアン・エリクセンのミドルシュートがポストを叩き、鋭いカウンターからゴールに迫るシーンも創出。拮抗した展開が続き、互いにスコアを動かすことができないまま45分間が終了した。

 後半立ち上がりの55分、右CKを獲得したヴォルフスブルクはエリクセンがストレート性のクロスを供給すると、ファーサイドに走り込んだコンスタンティノス・クリアライキスがヘディングシュートを叩き込み先制に成功する。リードを許したフライブルクは失点から5分後、上手くライン間でボールを引き出したヨハン・マンザンビが鈴木のラストパスを受けてボックス内へ侵入するも、シュートを枠に飛ばすことはできなかった。

 75分、フライブルクはロングスローのこぼれ球を回収してマンザンビが左からクロスを供給。フィリップ・ラインハートのヘディングシュートが右ポストを叩きつつネットを揺らし、試合を振り出しに戻す。しかし、得点直後の78分に鈴木が相手選手との接触で右鎖骨付近を痛めてピッチに倒れ込むと、そのまま途中交代。その後スコアは動かず試合は1-1で終了した。ベンチ入りした塩貝に出番は訪れなかった。

 今節の結果を受け、フライブルクはECL出場圏内の7位に浮上。一方、ヴォルフスブルクはザンクト・パウリと同勝ち点ながら得失点差で上回り、自動降格圏の17位から入れ替え戦圏内の16位に浮上した。次節、フライブルクは10日にアウェイでハンブルガーSV、ヴォルフスブルクは9日にホームでバイエルンと対戦する。

【スコア】
フライブルク 1-1 ヴォルフスブルク

【得点者】
0-1 55分 コンスタンティノス・クリアライキス(ヴォルフスブルク)
1-1 75分 フィリップ・ラインハート(フライブルク)