アーセナルは29日、チャンピオンズリーグ(CL)・準決勝ファーストレグでアトレティコ・マドリードと対戦し、1-1で引き分けた。試合後、先制点を挙げたアーセナルのスウェーデン代表FWヴィクトル・ギェケレシュが、『TNT Sports』を通して試合を振り返るとともに、セカンドレグへ向けた意気込みも明かした。
2005-06シーズン以来、20年ぶりのCLファイナルまであと一歩のところに迫ったアーセナルが、アトレティコ・マドリードの本拠地『エスタディオ・メトロポリターノ』に乗り込んだゲームは、前半終了間際の44分、ギェケレシュが自ら倒されて得たPKをゴール左下に叩き込み、アーセナルが先手を取る。だが、後半に入るとアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスにPKでゴールを許し、試合は1-1でタイムアップを迎えた。
ギェケレシュは 「前半は試合をかなりうまくコントロールでき、得点のチャンスも何度かあった。そのうちの1つをうまく生かし、ゴールに結びつけることができたね」と、前半45分間の戦いぶりに手応えを示す。一方で、「後半に入ると、相手の方がはるかに良いスタートを切った。決められてもおかしくないシーンもいくつかあった。終盤にかけては、僕らにもいくつかのチャンスがあったけれども、試合全体を振り返ると厳しい試合だった」と、アトレティコ・マドリードに主導権を握られた後半45分間を中心に、満足していないことを明かした。
だが、敵地でのファーストレグを1-1で終えたことで、「ここがアウェイで、厳しい場所であることは十分に分かっていた。ただ、忘れてほしくないのは、まだ前半が終わっただけだということだ」とギェケレシュ。勝敗の行方は5月5日にアーセナルの本拠地で行われるセカンドレグに委ねられたが、同試合に向けて、次のように意気込んだ。
「僕らのホームで、僕らのサポーターの前でプレーすれば、間違いなく状況は変わるだろう。僕らはただ自分の役割を果たし、ベストを尽くす事だけを考える。それができれば、ホームでは良い試合ができるはずだ」
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