復活のカリウスと契約延長へ…キエフでの悪夢から8年、紆余曲折を経て昇格王手のシャルケの守護神に

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 シャルケはドイツ人GKロリス・カリウスとの契約延長を望んでいるようだ。28日、ドイツメディア『スカイ』が報じている。

 現在32歳のカリウスは、シュトゥットガルトやマンチェスター・シティの下部組織を経て、マインツでプロデビューを飾る。その後、ブンデスリーガでの活躍が認められ、2016年にリヴァプールに完全移籍を果たした。しかし、2017-18シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝のレアル・マドリード戦での痛恨のミスがその後のキャリアを大きく狂わせることに。

 その後、リヴァプールでの出場はなく、ベシクタシュとウニオン・ベルリンへのレンタル移籍を経験。2度の無所属期間やニューカッスルでのプレーを経て、2025年1月からは2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)のシャルケの正守護神として活躍している。

 シャルケは31試合が消化したリーグ戦で勝ち点「64」の現在首位。今シーズンも残り3試合となり、早くも今節の結果次第では、3シーズンぶりのトップリーグ昇格が決まる。一時は3部降格の危険性もあったクラブだが、カリウスは今季リーグ最少失点のチームを最後方からけん引。リーグ戦でのクリーンシートも11試合を記録している。

 カリウスの現行契約は2027年6月30日までと、1年残されているものの、『スカイ』は「1~2年の契約延長を検討している」と報道。イタリア方面からもオファーが届いているようだが、今夏は残留する公算が高いという。

 キエフでの悪夢から8年。紆余曲折を経て、守護神カリウスのブンデスリーガ復帰まで残り3ポイント。32歳のGKのカムバック劇はまだ始まったばかりだ。