アーセナルの命運を握るのはギェケレシュ?…ヴィエラ氏が期待を語る「エネルギーと精神力は素晴らしい」

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 元フランス代表MFパトリック・ヴィエラ氏が、正念場を迎えている古巣アーセナルにアドバイスを送った。23日、同クラブの公式サイトがコメントを伝えている。

 シーズン開幕直後から順調に勝ち点を積み上げ、22年ぶりのプレミアリーグ制覇に向けて順調に歩みを進めていたアーセナルだが、ここへ来て失速。第32節ボーンマス戦に敗れると、マンチェスター・シティとの天王山も落とし、約半年間に渡り守ってきた首位の座を失った。

 それでも、首位マンチェスター・シティとのポイント差はなく、残り5試合に全勝すれば、少なくとも勝ち点で上回られることはない。“インビンシブルズ”のキャプテンとして22年前の最後の優勝を知るヴィエラ氏は、今シーズンこれまでの戦いを称えつつ、正念場を迎えている後輩たちへアドバイスを送っている。

「選手たちには、自分たちが今どこにいて、それがなぜなのかを改めて思い出してほしい。彼らはリーグ首位に立っていたし、チャンピオンズリーグ(CL)で準決勝に進出した。質の高さ、チームスピリット、そして一体感がなければこのレベルに到達することはできない」

「重要なのは勝つことだ。彼らは過去7、8カ月に渡って勝利を重ねてきたし、その方法を心得ている。最終盤に突入した今、自分たちをここまで導いてきた質の高さを忘れてはならない。それが勝利への鍵となる。連勝街道を突き進むためには、習慣を変えないことが大切だ。これまでやってきたことを続け、その時間を楽しむように心がるんだ」

 マンチェスター・シティとアーセナルが残り5試合を同じ成績で終えた場合、得失点差と総得点によって運命が決することとなる。すなわち、ミケル・アルテタ監督率いるチームに求められることは勝ち続けること、そしてより多くのゴールを奪うことだ。ヴィエラ氏が期待を寄せるのはスウェーデン代表FWヴィクトル・ギェケレシュ。昨年夏の補強の目玉として加入したストライカーは前半戦こそ適応に苦しんだが、気付けばここまで公式戦18ゴールと結果を残している。

 ヴィエラ氏はギェケレシュのプレーについて「彼がボールを持っていない時も懸命にプレーしているのを見てきたし、常にチームのために全力を尽くしている。彼はスペースを作り出すために走り込んでいるが、なぜかまだボールがそこに届いていない」とコメント。その上で「それでも、彼は私たちがこれまで見てきた以上の力を持っていると思うし、ピッチ上でのエネルギーと精神力は素晴らしい。真のチームプレイヤーであり、ゴールも決めてくれるだろう。その点について疑いの余地はない」とシーズン最終盤での活躍に期待を寄せている。

 アーセナルの残り5試合の対戦相手はニューカッスル、フルアム、ウェストハム、バーンリー、クリスタル・パレスとなっている。