バルセロナを率いるハンジ・フリック監督が、自身の契約延長について言及した。21日、スペインメディア『ムンド・デポルティーボ』が同指揮官のコメントを伝えている。
昨季、バルセロナの監督に就任したフリック監督は、スーペルコパ・デ・エスパーニャ、コパ・デル・レイ(国王杯)、ラ・リーガの国内3冠を達成。今季はスーペルコパ・デ・エスパーニャを制し、ラ・リーガにおいても2位レアル・マドリードに勝ち点差「9」をつけて首位を走っており、リーガ連覇を視界に捉えている。
フリック監督とバルセロナの現行契約は2027年6月30日までと来季に契約最終年に突入する。ジョアン・ラポルタ会長はフリック監督をクラブに留めるため、先月には「契約更新は近いうちに発表する予定だ。我々としては、彼にもう1年契約を延長してもらいたいと考えている」と明言。2028年までの契約延長が合意に迫っていることを伝えていた。
そしてフリック監督は、契約延長するか問われると、「それが望みだ」と自身も前向きに捉えていることを語りつつ、「これが私のキャリアにおける最後のステップになるだろう。気分はいいよ。契約を更新したい気持ちはあるが、今はその時ではない」と、バルセロナが監督キャリア終着のクラブとなることを明かしている。
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝でアトレティコ・マドリードに敗れたバルセロナ。今シーズンの戦いはラ・リーガの残り7試合に絞られることになった。
「残された試合はこれだけになった。数日間、休養を取ったし、雰囲気も気分も最高だ。一歩ずつ、一歩ずつ、全力で戦っていきたい。過去の敗北から学ばなければならないし、我々はそれができると信じている」
次戦、バルセロナは22日にホームでセルタと対戦。その後は、ヘタフェ、オサスナと戦い、5月10日にはレアル・マドリードとの“エル・クラシコ”を控えている。