ルート・フリット氏がW杯優勝国を予想「あくまで私の中では…」 日本と同組の母国オランダにも言及

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 かつてミランなどのクラブで活躍した元オランダ代表MFルート・フリット氏が、今年6月から7月にかけて北中米3カ国で共催されるFIFAワールドカップ2026の展望を語った。スペインメディア『マルカ』が20日、同氏のコメントを伝えている。

 現在63歳のフリット氏は、現役時代にフェイエノールトやPSVといった母国クラブでエールディヴィジのタイトルを獲得し、その後加入したミランでは、移籍初年度の1987年にバロンドールを受賞。マルコ・ファン・バステン氏、フランク・ライカールト氏との“オランダトリオ”の一角としてミランの黄金期を支え、チャンピオンズカップ(現:チャンピオンズリーグ/CL)2連覇や3度のセリエA優勝など、数々のタイトルをミランにもたらした。オランダ代表としても活躍し、EURO1988では母国を頂点へ導いている。

 現在はマドリードに在住しているフリット氏は、『マルカ』のインタビューのなかで、今後控えるサッカー界のビッグイベントに言及。4月末からは、かつて自身も活躍したCLの準決勝がスタートするが、次のように優勝クラブを予想している。

「この数年間、私はずっとバイエルンのファンなんだ。彼らは本当に素晴らしいプレーをするね。パリ・サンジェルマンも好きだよ。大会覇者は彼らの勝者になると思う」

 また、今年6月にはFIFAワールドカップ2026が開幕する。かつてオランダ代表の一員として、“4年に1度のサッカーの祭典”を戦った経験も誇るフリット氏は、今大会を前に「私の中では、優勝候補はフランスとスペインだ」と予想。「圧倒的とは言えずとも、他にも候補と呼ばれる国はいくつかある。オランダもその中には含まれている」と、日本代表とグループFで同居する母国の立ち位置についても語った。

 前回大会を制したアルゼンチン代表については、「彼らも優勝候補の一角ではあるが、 2連覇は非常に難しい。これまでそれを成し遂げたのはイタリア(1934年~1938年)とブラジル(1958年~1962年)だけなのだからね」とフリット氏。「もちろん、彼らの勝利への執念は素晴らしいと思う。ただし、私の意見を聞かれたならば、やはりスペインとフランスが圧倒的な優勝候補だと答えるだろうね」と念を押した。