20日、日本サッカー協会(JFA)の技術委員会が行われ、山本昌邦技術委員長がブリーフィングを実施。FIFAワールドカップ2026に臨む日本代表のトレーニングパートナーに関して、Uー19日本代表メンバーが帯同することが決定した。
8大会連続8度目のW杯で優勝を目標に掲げて戦う日本代表。山本技術委員長によれば、トレーニングパートナーは20名程度を予定しているとのことで、Uー19日本代表の山口智監督がチームを率いるとのこと。同時期に開催されるモーリスレベロトーナメントとは2チーム体制を組み、菅原大介コーチが監督代行を務めて参加するという。
2022年のカタール大会はコロナ禍ということもあり、トレーニングパートナーの帯同が実現させられなかったが、2018年のロシア大会では当時のUー19日本代表が帯同し、久保建英や大迫敬介、菅原由勢、伊藤洋輝、橋岡大樹など、現在の日本代表にも招集されているメンバーが含まれていた。
山本技術委員長は「2022年のカタール大会はコロナ禍ということもあって実現できなかったが、今回は一緒に居られるので、W杯の日本代表戦も見てもらうし、トレーニングにも参加してもらう」とコメント。「2018年は実際にW杯の試合を肌で感じて、一緒に練習することもあった。刺激満載のW杯のトレーニングパートナーとしての帯同となるので、未来を見据えて、成長に必ず効果があると思う」と、将来の日本代表入りに期待が懸かる選手たちを呼ぶ狙いがあるとした。
なお、トレーニングパートナーとしては事前キャンプであるモンテレイから帯同し、グループステージの3試合を共に過ごすとのこと。また、モーリスレベロに参加するチームとは別行動となるものの、コーチングスタッフは大会が終了次第合流する予定だという。
2チーム体制となるが、メンバーに関しては「どちらがA、Bということはない」と、山本技術委員長はコメント。「選手の成長のために何が良いのかを考えてメンバーを選考する。ラージグループで考えて、良い経験をして成長するというところを考える」と、2027年にアゼルバイジャンとウズベキスタンで開催が予定されているUー20W杯から逆算して、トレーニングパートナーとモーリスレベロトーナメントのメンバーを選ぶ予定だとした。なお、森保監督ではなく、山口監督にメンバー選考を一任することも明言されている。