「東北道-常磐道」短絡ルートが本領発揮へ!? “橋台からやり直した橋”2年を経てついに開通

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福島県の県中建設事務所は、舗装面に段差が生じたため通行止めにしていた県道吉間田滝根線の広瀬工区「小戸神橋」の拡幅部について、対策工事が完了したことから規制を解除する予定だと発表しました。

車線が「数センチ沈んだ」道路がついに開通!

 福島県の県中建設事務所は2026(令和8)年4月16日、舗装面に段差が生じたため通行止めにしていた、県道吉間田滝根線の広瀬工区「小戸神橋」の拡幅部について、対策工事が完了したことから、4月24日(金)10時に規制を解除すると発表しました。

 吉間田滝根線の広瀬工区(延長9.2km)は、東北道と磐越道を東西に結ぶ「あぶくま高原道路」に連続する県道バイパスとして、2024(令和6)年4月に開通しました。

 あぶくま高原道路は東北道の矢吹IC(福島県矢吹町)から東へ向かい、磐越道の小野IC(同・小野町)につながる、延長約36kmの自動車専用道路(一部有料)。広瀬工区は、ここからさらに東へ走るルートとなっており、そのまま県道小野富岡線に接続し、常磐道の常磐富岡IC(同・富岡町)方面へ連絡しています。磐越道経由だと迂回になる東北道と常磐道を連絡するルートのひとつです。

 一方、小野ICでは平田・矢吹方面へ向かうランプと、あぶくま高原道路の本線が合流する小戸神橋の拡幅部分で、舗装面に段差が発生。この部分は既存橋の隣に、新しく橋を架設した部分。県中建築事務所は原因について、橋の上部工が完成した後、橋脚などの下部工が1~5cmほど沈下したためと説明しています。

 小戸神橋の拡幅部はこれに伴い、広瀬工区の開通後も通行止めが継続していました。2025(令和7)年1月から、橋台の再構築などを伴う対策工事が進められ、このほど工事が完了したとのこと。2026年4月24日10時より、小野ICから平田・矢吹方面への通行が可能となります。