「彼らがまだ首位」大一番勝利もペップは気を引き締める…負傷交代ロドリは「鼠径部を痛めている」

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 マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、プレミアリーグ頂上決戦での重要な勝利を喜びながらも「彼らがまだ首位だ」と依然としてライバルが優位にあると気を引き締め直している。『ESPN』が伝えている。

 マンチェスター・シティは19日、ホームで行われたプレミアリーグ第33節でアーセナルと対戦し、2-1の勝利を収めた。試合開始時点では暫定6ポイント差を付けられていたマンチェスター・シティだったが、今回の勝利によって1試合未消化の状況で暫定3ポイント差に詰め寄り、得失点差もアーセナルが「+1」と依然として僅差ながらも逆転でのリーグ制覇へ大きな勝ち点3を手にした。

 同試合後、グアルディオラ監督は、これぞ頂上決戦というハイレベルの攻防となった一戦を高く評価。たとえ引き分けに終わったとしても文句のない内容だったと振り返る。

「両チームともマンツーマンディフェンス、攻撃、スピード、そしてもう少しプロセスが必要だった。イングランド最高の2チーム同士の対戦であり、イングランドサッカーの素晴らしさを改めて実感した」

「引き分けでも負けでも満足だ。この歳になると、あんな試合を見たら、何を言えばいいんだ? 文句は言えないし、彼らがトップチームであることに誇りを感じるよ」

 その拮抗した一戦をモノにしたことに加え、現状の両チームの状態を鑑みれば、ここにきてマンチェスター・シティ優位との見方も強まっている。

 だがしかし、スペイン人指揮官は「リーグ首位は誰だ?」と語り、依然として厳しい優勝争いが続いていくと気を引き締めている。

「(首位は)我々ではない。得失点差では彼らの方が上だ。一歩ずつ進んでいくしかない。もちろん、希望は捨てていないし、最後まで戦い抜くチャンスはまだ残されている」

 なお、同試合では試合終盤にスペイン代表MFロドリが負傷交代を強いられており、残り試合に向けた懸念材料となっている。

 そのロドリの状態について質問を受けたグアルディオラ監督は、「鼠径部を痛めているようだ。医師が後ほど、あるいは明日検査を行う予定だ」と現時点で詳細に関する言及は避けたが、中盤の要の状態を危惧している。

 頂上決戦勝利のマンチェスター・シティは22日、19位のバーンリーとの一戦を控えており、この試合で勝利した場合、少なくとも総得点でアーセナルを上回り、首位に浮上することになる。

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