IVE、京セラドーム大阪に初降臨 新曲「LUCID DREAM」サプライズ披露【セットリスト】

世界でたった1社 EUV技術とは?

【モデルプレス=2026/04/20】6人組ガールズグループ・IVE(アイヴ)が、2度目となるワールドツアー『IVE WORLD TOUR ‘SHOW WHAT I AM’』の日本公演として、初の京セラドーム大阪公演を4月18日・19日の2日間で開催。ここでは18日の模様をレポートする。 【写真】K-POPグループ、ミニ丈から美脚輝く ◆IVE、日本公演で79,000人動員 このツアーは2025年10月末に韓国・KSPOドームから始まり、アジア、アメリカ、ヨーロッパ、オセアニアなどを1年近くかけて巡回する大規模なもので、今回の日本公演では79,000人を動員。メンバーたちは、その期待に応えようと最新アルバム『REVIVE+』の収録曲をメインにしたセットリストで華やかなステージングを存分に見せた。 定刻になると、スタイリッシュな映像に続いて鮮烈なエレクトロビートが鳴り響く。そしてツアータイトルが映し出され、6人のシルエットが次々と現れると、場内のあちこちから歓声が上がった。記念すべきオープニングナンバーは「GOTCHA(Baddest Eros)」。アグレッシブなリズムに身をゆだねるように踊るメンバーたちは実に神々しく美しい。 間髪を入れずに披露した「XOXZ」「Baddie」といったナンバーでは、タイトなリズムとクールなラップで独自の美学をアピール。さらにシンセサイザーのアルペジオに導かれるように歌う「Ice Queen」、シャッフルビートを軸にしたサウンドで消滅と誕生が共存する世界観を表現した「BLACKHOLE」と、開幕からわずか数曲で会場をIVEだけのカラーに染め上げる力量に驚いてしまう。 「こんばんは、IVEです!大阪公演にようこそ!」6人の明るい第一声に反応して客席では大きな声援が飛び交う。短い挨拶を終えると、ブラスセクションの音が合図となって「TKO」がスタート。通称“808(ヤオヤ)”と呼ばれるレトロなリズムマシンを使ったトラックに乗りながら歌い踊った後は、トライバルなムード満載のダンスポップ「Holy Moly」、チェスの巨大な駒をバックに妖艶なしぐさで「私と一緒に来て」と誘う「My Satisfaction」と、インパクトのあるナンバーを連発した。 イメージ映像を挟み、今度はソロコーナーへ。最初に現れたのはWONYOUNG(ウォニョン)だ。彼女はエレクトロニカ/EDM系のトラック「8」で洗練された大人の女性像を演出。続くREI(レイ)はドラムンベースを挿入したカラフルなポップス「In Your Heart」でキュートに迫り、LIZ(リズ)は「Unreal」で爽やかなバンドサウンドにチャレンジして場内を沸かせた。4番手のGAEUL(ガウル)は幻想的な雰囲気を持つ「Odd」で繊細な面を強調。次に登場したLEESEO(イソ)は「Super ICY」を、そしてYUJIN(ユジン)は「Force」を熱唱したが、どちらもファッショナブルなパフォーマンスを繰り広げ、その後のバックダンサーたちのダンスタイムにつなげたのが印象的だった。 ◆IVE、新曲をサプライズ披露 デジタル世代の恋愛感覚を反映した「◆beats」(※「◆」は正式には「ハートマーク」)で、再びグループとして登場した6人は、ここでサプライズとして本邦初公開となる新曲を披露した。タイトルは「LUCID DREAM」。5月27日にリリースされる日本4th EPのリードトラックで、メンバーによると「夢というモチーフを現実逃避するための場所ではなく、自分自身と向き合い、感情に正直になるための空間として解釈した作品」だという。これまでのIVEとはひと味違ったオーラを放つ幸福感にあふれたサウンドメイクと振り付けも見どころだ。 「WOW」「FLU」を歌いながらファンに感謝の気持ちを伝えると、再びMCタイムに。ソロナンバーの感想を語り合いながら和気あいあいとした時間を楽しんだ後は、ラストへ向かって勢いのあるナンバー中心のステージが始まった。「ATTITUDE」はアメリカの女性シンガーソングライター、スザンヌ・ベガの「トムズ・ダイナー」をサンプリングした楽曲だが、たとえそれを知らなくても華麗なメロディラインに心奪われるダンスポップに仕上がっている。この曲をきっかけにヒートアップした観客をさらに盛り上げようと、「LOVE DIVE -Japanese ver.-」「REBEL HEART」「I AM」といったキラーチューンを連発。重低音で揺れる巨大な会場は、瞬く間にダンスフロアと化した。 ◆IVE、ファン・DIVEへ感謝 本編はIVEらしさ全開の「BANG BANG」で終了。アンコールでは「Wild Bird」「Fireworks」の2曲でトロッコに乗りながら場内を一周し、ステージ中央に戻ると順々に感謝の言葉を述べていった。 「私たちにとって大切な1日を作ってくださって本当にありがとうございます」(LIZ) 「みなさんの愛がキラキラしていて嬉しかったです」(LEESEO) 「待ちに待った瞬間だったので、本当に感動しています」(YUJIN) 「ホンマにホンマに楽しかった!」(WONYOUNG) 「DIVE(ファンの呼称)のみなさんがいるからこそ、私たちのステージは完成すると思いました」(GAEUL) 「DIVEと過ごしてきた時間は本当に大切です。この感情を忘れません」(REI) それぞれのコメントは、客席にいたひとりひとりの心に確実に届いたに違いない。そして締めくくりに人気曲「After LIKE」を熱唱すると、全員で深々と頭を下げ、名残惜しそうに舞台を去っていった。アンコールも含めてトータルでおよそ2時間半。最初から最後まで観客を魅了するには、厳しいトレーニングと経験の積み重ねが必要なのは言うまでもない。IVEの場合は、そうした日々の努力に加えて、ファンを思う気持ちが一挙手一投足から伝わってくることもパフォーマンスの完成度を高める要因になっているのではないか――。そのように思うコンサートだった。 今回の公演で初披露した「LUCID DREAM」は、自分の心に忠実に生きる大切さを表したナンバーだが、このような姿勢がある限り、彼女たちはこれからも成長し続けるだろう。IVEの次回の来日コンサートは6月24日。東京ドームで開催する『IVE WORLD TOUR ‘SHOW WHAT I AM’ IN JAPAN』で、上昇気流に乗るグループの“今”をしっかりと見届けてほしい。(modelpress編集部) 【Not Sponsored 記事】