フライブルクが今季3度目の連勝! 鈴木唯人は後半途中から登場、終盤の勝ち越しゴールの起点に

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 ブンデスリーガ第30節が19日に行われ、フライブルクとハイデンハイムが対戦した。

 前節終了時点で11勝7分11敗を記録し、勝ち点「40」を積み上げているフライブルクは、現在8位につけている。ブンデスリーガでは上位陣との勝ち点差を広げられつつあるが、ヨーロッパリーグ(EL)では準決勝進出を果たすなど、チーム状態は決して悪くない。

 今節は、ここまで勝ち点「19」の獲得にとどまり、ブンデスリーガで最下位に沈むハイデンハイムをホームに迎える。フライブルクに所属する鈴木唯人は、16日のEL・準々決勝セカンドレグのセルタ戦では2ゴールを挙げる活躍を見せたが、ブンデスリーガでは2試合連続のベンチスタートとなった。

 試合が動いたのは24分のこと。フライブルクは自陣ボックス内で相手の攻撃を跳ね返したところから、クリアボールを拾ったヴィンチェンツォ・グリフォがドリブルでボールを持ち運ぶ。左サイドを駆け上がってパスを呼び込んだヨハン・マンザンビが、カットインから右足を振り抜くと、ディフレクションの末にゴールに吸い込まれ、フライブルクが先手を取った。

 先手を取ったフライブルクは、38分にグリフォの放ったミドルシュートが相手に当たってクロスバーを叩くなど、追加点の気配も漂わせたが、次の1点は奪えずに前半を終える。

 後半に入ると、ハイデンハイムが反撃に移る。59分、自陣で相手のパスをカットしたニクラス・ドルシュが、左サイドへパスを預けると、マティアス・ホンサックは時間をかけずに逆サイドへ展開。最後はボックス右からブドゥ・ジヴジヴァーゼが狙い澄ました左足シュートを叩き込み、ハイデンハイムが試合を振り出しに戻した。

 ホームで是が非でも勝ち点「3」が欲しいフライブルクは、失点後の68分に3枚の交代カードを切り、鈴木もピッチへ送り出される。74分にはヤン・ニクラス・ベステからのパスを受けた鈴木が迷いなく右足を振り抜くも、シュートはわずかにクロスバーの上。フライブルクは勝ち越しゴールが奪えないまま終盤へ突入する。

 それでも83分、自陣中央でニコラス・ヘフラーが相手の速攻を食い止めたところから、フライブルクがショートカウンターを繰り出す。前を向いた状態でセカンドボールを拾った鈴木が左へ渡すと、グリフォがファーストタッチで相手を外し、アウトサイドで相手の股下を通すパスを繋ぐ。最後はマキシミリアン・エッゲシュタインが強引に右足でシュートをねじ込み、土壇場でフライブルクが前に出た。

 試合はこのままタイムアップ。フライブルクはブンデスリーガでは今季3度目の2連勝を飾った。一方、ハイデンハイムは4試合ぶりの黒星を喫し、ブンデスリーガ残留に向けて窮地に立たされた。残り4戦の全勝は最低条件となる。

 この後、フライブルクは23日、DFBポカール準決勝でシュトゥットガルトと対戦する。一方、ハイデンハイムは25日、次節のブンデスリーガで日本人選手3名を擁するザンクトパウリと対戦する。

【スコア】
フライブルク 2-1 ハイデンハイム

【得点者】
1-0 24分 ヨハン・マンザンビ(フライブルク)
1-1 59分 ブドゥ・ジヴジヴァーゼ(ハイデンハイム)
2-1 83分 マキシミリアン・エッゲシュタイン(フライブルク)

【ハイライト動画】途中出場の鈴木唯人がきわどい右足シュート