JAFは、春の車内温度に関する注意喚起を行いました。
外は23度でも車内温度は50度にまで上昇
真夏の車内に放置された子供が熱中症などで命を落とすという痛ましい事故が世界で起きています。しかし、じつは春も注意が必要なようです。JAF(日本自動車連盟)が2026年4月13日、公式Xで「春の車内温度に油断禁物」と注意を呼びかけました。
JAFが過去に実施した実験では、最高気温が23度と春らしい過ごしやすい環境にもかかわらず、車内温度は50度にまで上昇したといいます。さらにダッシュボード付近では70.8度に達し、車内に置かれていた一部の缶入り炭酸飲料が破裂したことも報告されています。
こうした環境下では、乳児を短時間でも車内に放置すると、重篤な症状に陥るおそれがあり、最悪の場合は命に関わる危険性もあります。乳児は基礎代謝が高く、体内の状態は大人が小走りしているときと同程度とされており、言い換えれば「50度近い車内で走り回っている」のと同じ状況にあるといいます。
夏に比べると暑さが穏やかな時期であるため油断しがちですが、JAFは「車外の気温にかかわらず、短時間でも車内に子どもを残さないようにしましょう」と注意を促しています。