佐野海舟&川﨑颯太所属のマインツ、9季ぶりの欧州大会はECL8強で力尽きる…クラブSD「素晴らしい経験ができた」

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 日本代表MF佐野海舟と同MF川﨑颯太の所属するマインツの今季の欧州大会での旅路が幕を閉じた。

 2016-17シーズンに参戦したUEFAヨーロッパリーグ以来となる欧州の舞台に臨んだマインツ。カンファレンスリーグ(ECL)に出場すると、リーグフェーズでは7位に入り、ノックアウトフェーズのラウンド16にストレートイン。16強ではSKシグマ・オロモウツ(チェコ)を下し、ベスト8進出を果たしていた。

 準々決勝ではストラスブール(フランス)と対戦。ホームで行われた1stレグでは、佐野のゴールなどもあり、2-0で勝利を収めていた。2点のリードを持って敵地での2ndレグに臨んだマインツだったが、前半に2点を返され、2戦合計スコアをタイに戻されると、後半も流れを引き戻せずに69分、74分と失点を許し、0-4で敗戦。2戦合計2-4となり、9シーズンぶりの欧州大会はECLベスト8という結果に終わった。

 2020年12月からクラブの強化を担当するスポーツディレクター(SD)のクリスティアン・ハイデル氏は、2ndレグでの完敗を認めている。

「我々に勝ち目がなかったことは認めなければならない。強豪チームに負けたのは当然の結果だ。それでも、重要なのは胸を張ってこの大会を去ることだ。12試合中3試合に敗れ、最強のチームには及ばなかった。それを受け入れるしかない」

 ECLで敗退したマインツは、現在9位につけるブンデスリーガでの戦いに集中することになる。

「今日のストラスブールは、単純に我々よりも強かった。でも、この敗戦が長く心に残ることはないだろう。自分たちの実力は理解しているが、今日は悔しい。2点リードでここに来たので、勝ち進めると信じていた。うまくいかなかったが、前に進むしかない。素晴らしい経験ができたと思っているよ」

 次戦、マインツは19日にボルシアMGと対戦。ハイデルSDは「グラードバッハ戦に集中する」と、早くも国内の戦いへ気持ちを切り替えている。