わっせ!わっせ!「空母のような巨大護衛艦」が出港する迫力満点のショットを海自が公開 “長旅”へ出発

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「令和8年度インド太平洋派遣」に参加する護衛艦「いせ」「いかづち」、輸送艦「しもきた」が日本を発ちました。

「縁の下の力持ち」に押され出港

 海上自衛隊は2026年4月14日、「令和8年度インド太平洋派遣」に参加する護衛艦「いせ」「いかづち」、輸送艦「しもきた」が出港したと発表し、その様子を公式Xで公開しました。

 海上自衛隊のインド太平洋方面派遣は、「自由で開かれたインド太平洋」を実現するため、2018年度から毎年行われています。今年度は9月16日まで実施され、各国との共同訓練が予定されています。

 護衛艦「いせ」「いかづち」、輸送艦「しもきた」は第1水上部隊として派遣されます。そのうち、「いせ」と「しもきた」は2026年3月に実施された海上自衛隊の組織改正で発足した水陸両用戦機雷戦群に所属しています。空母のような全通甲板を備えますが、空母ではありません。

 公開された写真は、大型の「いせ」が小型の曳船(タグボート)で港から引き出される様子を捉えています。

 曳船は艦艇の出入港支援などに用いられる支援船の一種で、各基地の港務隊に配備されています。護衛艦が出入港する時は、通常、2隻の曳船を艦の前後につなぎ、押したり引いたりしながら出入港を支援します。小型ながら大馬力を誇る曳船は、まさに「縁の下の力持ち」と言える存在です。