もはやNATO標準か!? 韓国製の「巨大戦闘車両」フィンランドが追加調達を決定! 契約金額は1000億円超え

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欧州各国に採用が進む韓国製兵器。いまや欧州のディファクト・スタンダードになりつつあります。

K9自走榴弾砲の大量調達契約に調印

 フィンランド国防省は韓国製K9自走榴弾砲112両の追加調達を決定し、2026年4月9日に韓国の貿易振興機関KOTRA(韓国貿易振興公社)との調達契約を結びました。予備部品や整備システムを含む契約であり、総額5億4680万ユーロ(日本円で約1020億円)であると発表されています。

 フィンランドは2017年以降に96両のK9自走砲を調達しており、過去10年での運用実績が評価されたかたちです。国防省の発表によれば、今回の調達は今後10年で計画されている陸軍近代化計画の一部であるとのこと。

 従来のK9自走砲は、すべて韓国軍で余剰となったものを新品同様に再生して輸出したものですが、今回も同様の再生品の調達が予定されているようです。これによりフィンランドは安価かつ短期間で大量の自走砲を導入することが可能となります。また配備前には、フィンランド国内で自国仕様としての独自改修が行われるとのことです。

 K9自走榴弾砲は2026年4月現在、10か国で運用されています。NATO(北大西洋条約機構)諸国では前出のフィンランド以外にポーランドやエストニア、ノルウェー、トルコが導入しており、ルーマニアとの調達契約も締結されるなど、ヨーロッパにおける自走榴弾砲のデファクト・スタンダートとなりつつあります。