ルートン・タウンを率いるジャック・ウィルシャー監督が、監督キャリアで初タイトルを獲得した。
EFLリーグ1(イングランド3部リーグ)で10位につけているルートン・タウンは、『ウェンブリー・スタジアム』で開催されたヴェルトゥ・トロフィー(EFLトロフィー)決勝で、EFLリーグ1の5位につけているストックポート・カウンティと対戦。11分にストックポート・カウンティが先制したが、その後に3点を決めたルートン・タウンが逆転し、3-1で勝利を収めた。
この結果、ルートン・タウンは2009年以来2度目のEFLトロフィー優勝となった一方、ストックポート・カウンティはこの大会の決勝で3度目の敗退となった。
現在34歳のウィルシャー監督は現役時代にアーセナルを中心に活躍。2008年9月、当時クラブ史上最年少だった16歳と256日でプレミアリーグデビューを飾り、2012-13シーズンからはクラブの背番号「10」を託された。イングランド代表としても、18歳でデビューを飾り、FIFAワールドカップブラジル2014やEURO2016に出場したが、度重なるケガで長期離脱を繰り返したことも影響し、ウェストハムやボーンマス、オーフス(デンマーク)を渡り歩いた後、2022年7月に30歳の若さで現役を引退していた。
その後、2022年7月から古巣アーセナルでU-18監督を務め、指導者キャリアをスタートさせると、2024年10月にノリッジのアシスタントコーチに就任。2025年4月には当時のヨハネス・トルップ監督解任に伴い、暫定監督として2試合を指揮した後、同シーズン限りでノリッジを離れていた。
そして、2025年10月に初めて正式な監督としてルートン・タウンに就任。同クラブは昨季まで日本代表DF橋岡大樹(現:スラヴィア・プラハ)が所属していたことでも知られ、2023-24シーズンにはプレミアリーグを戦っていたものの、昨季はチャンピオンシップを22位で終え、2年連続降格の憂き目を見ていたなか、就任38試合目にして、ウィルシャー監督は監督キャリアで初タイトルを獲得することに成功した。
【ハイライト動画】ウィルシャー監督率いるルートン・タウンがEFLトロフィー制覇!