山陰道「県内最後の区間」年度内に“半分”開通へ! 内陸への“南北軸”とも接続 もう半分では“ガレキがゴロゴロ!?”

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山陰道の一部として建設中の国道9号「北条道路」の一部区間が2026年度に開通する見込みです。

2026年度内に「北条道路」東側区間が開通へ

 中国地方整備局は、2026(令和8)年度の予算概要を4月8日に発表しました。このなかで、「山陰道」の一部として建設中の国道9号「北条道路」の一部区間が、同年度内に開通する見通しであることを改めて明記しています。

 北条道路は、鳥取県湯梨浜町の「はわいIC」から琴浦町の「大栄東伯IC」までを結ぶ13.5km。山陰道における鳥取県内の「最後の未開通区間」となっており、開通すれば、鳥取市から島根県大田市までの約200kmが1本の高規格道路でつながります。

 当初、北条道路の全線開通は2026年度の予定でしたが、工事中にコンクリートの残骸や廃タイヤなど、大量のガレキ類が地中から出現。事業を受け持つ倉吉河川国道事務所はこれを受け、西側の大栄東伯IC~北条IC/JCT(仮称)間(約7.6km)の開通時期の見直しを発表しており、2026年4月現在も「工程精査中」となっています。

 一方、東側(はわいIC~北条IC/JCT間、約5.9km)では軟弱地盤対策なども行っているものの、工事は西側と比較して予定通りに進行している模様です。対策工事が順調に進めば、2026年度内にも開通を迎えます。

 なお北条IC/JCTには、日本海側から内陸へと伸びる南北軸である「北条倉吉道路」が接続する予定です。東西方向の山陰道と、倉吉市街を経て岡山県の米子道方面へ通じる南北方向のルートが、ひとまず確保される見通しです。