首位・鹿島、強者の試合運びで川崎Fを撃破…鈴木優磨が1ゴール1アシスト

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 明治安田J1百年構想リーグ 地域リーグラウンド第10節が12日に行われ、川崎フロンターレと鹿島アントラーズが対戦した。

 前節“茨城ダービー”で勝ち点を落とした首位鹿島は、1試合未消化とは言え、2位FC東京に勝ち点「23」で並ばれ、3位FC町田ゼルビアも「1」差で迫っている状況。一方、川崎Fは優勝の望みをつなぐためにも、鹿島との差を縮める勝ち点「3」が必須だ。

 前半は攻撃の形がハマらない鹿島に対して川崎Fがペースを握って試合が進む。22分にはマルシーニョにビッグチャンスが訪れたが、相手GK早川友基の好セーブに阻まれて得点は奪えず、試合はスコアレスで折り返す。

 51分、鹿島にビッグチャンスが訪れる。コーナーキックを弾き返してカウンターを展開。田川亨介が力強いドリブル突破で運び、並走した松村優太に預ける。松村のシュートは相手GKスベンド・ブローダーセンに防がれたが、こぼれ球に反応した三竿健斗がペナルティエリア内で倒されてPKを獲得する。キッカーを務めた鈴木優磨はブローダーセンの逆を突き、鹿島が先制に成功した。

 鹿島は64分にリードを広げる。セットプレーの二次攻撃で鈴木が左サイドからインスイングの鋭いクロスを供給。相手DFはクリアできず、ファーに飛び込んだレオ・セアラが合わせて押し込んだ。

 追いかける展開となった川崎Fは、高卒ルーキーの長璃喜をデビューさせるなど攻撃の活性化を図る。しかし、鹿島の堅守を崩し切るには至らず、2試合連続の逆転勝利とはならなかった。

 難しい時間を耐え忍び、チャンスを見逃さずに先制し、畳み掛けるようにリードを広げて、最後は強度の高い守備で逃げ切る。強者の戦いぶりを川崎Fに見せつけた鹿島は、2試合ぶり白星となった。次節は18日に行われ、川崎Fは敵地で横浜F・マリノスと、鹿島はホームで浦和レッズと対戦する。

【スコア】
川崎フロンターレ 0-2 鹿島アントラーズ

【得点者】
0-1 53分 鈴木優磨(鹿島)
0-2 64分 レオ・セアラ(鹿島)

【ハイライト動画】川崎F vs 鹿島