伊代表主将ドンナルンマ、大一番前のボーナス要求報道を否定…「誰も何かを要求したわけではない」

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 マンチェスター・シティに所属するイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマが、FIFAワールドカップ2026予選敗退について言及。一部で報じられた選手サイドによる30万ユーロ(約5500万円)のボーナス要求について否定した。

 FIFAワールドカップ2026欧州予選プレーオフ・パスAの決勝が3月31日に行われ、イタリア代表はボスニア・ヘルツェゴビナ代表と対戦。1-1のスコアで120分間の戦いを終えたなか、PK戦の末に敗退となった。

 この結果、イタリア代表はまたしても本大会出場とはならず。3大会連続でW杯本大会行きを逃す屈辱を味わうことになった。

 この敗退を受け、イタリアサッカー連盟(FIGC)のガブリエレ・グラヴィーナ会長を始め、ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督、のチームコーディネートのジャンルイジ・ブッフォン氏が揃って責任をとって辞任を決断したなか、キャプテンを務めるドンナルンマが、イタリアメディア『スカイ・スポルト』でアッズーリを巡る一連のトピックについて語った。

 敗退の精神的なダメージに加え、それに追い打ちをかける出来事となったのが、ボスニア・ヘルツェゴビナ戦の前に選手サイドが金銭的なボーナスを要求したとの後日報道。いずれも高給取り揃いで、国のために戦うべき状況で金銭面をモチベーションにしたとの論調の報道を真に受けたイタリア国民からは非難の声が相次いだ。

 これに対して、ドンナルンマは「僕らの報酬はワールドカップ出場だった」と一連の報道が間違ったものだと否定した。

「一番辛かったのは、報道された内容だった」

「キャプテンとして、イタリア代表に1ユーロたりとも要求したことは一度もなかった。代表チームでは、どの大会でもそうだが、目標を達成した選手には報酬が与えられる。それだけのことで、誰も連盟に何かを要求したわけではないんだ。僕らの報酬はワールドカップ出場だった。だけど、残念ながら、それは実現できなかった」

また、3大会連続の予選敗退は体制面やマネジメントの問題を表すものではあったが、ドンナルンマはチームの代表として辞任した3人への感謝とともに申し訳ない気持ちを語った。

「ジジ(ブッフォン)、ガットゥーゾ、グラヴィーナとは素晴らしい関係を築いていた」

「何よりも彼らに申し訳なく思っている。今起きていること全てに責任を感じるのは当然ですし、辛いよ。でも、監督、会長、そしてジジには感謝したい。彼らはチームに重要な貢献をしてくれたからだ」

【ハイライト動画】またしても…イタリア代表が予選敗退