米国の「超絶技巧着陸」が“消滅”…なぜ? サンフランシスコの「超アクロバットな日常」見納めに 対応便数も大幅減少へ

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FAAがサンフランシスコ国際空港で行われていた「平行着陸」を廃止。同空港では約230mの狭い間隔で平行に設置された2本の滑走路に、同時に旅客機を着陸させる方式が有名で、いわば同空港の象徴的運用として知られていました。

航空事故を受けて

 FAA(アメリカ連邦航空局)は2026年3月31日、サンフランシスコ国際空港で行われていた「平行着陸」を廃止しました。同空港では約230mの狭い間隔で平行に設置された2本の滑走路に、同時に旅客機を着陸させる方式が有名で、いわば同空港の象徴的運用として知られていました。

 今回の「平行着陸」の廃止は、安全性向上のための取り組みで、複数の航空専門メディアによると、2025年1月にワシントンD.Cで発生した、アメリカン航空機とアメリカ陸軍のヘリコプターとの衝突事故を受けたものとのことです。

 一方で、平行着陸の廃止により、同空港での到着便数が1時間あたり54便から36便に減るとのこと。サンフランシスコ空港はアメリカ有数の巨大空港であることから、キャパシティダウンによる遅延なども憂慮されています。

【写真】えっ…これが「サンフランシスコ空港で実施されていた「超絶着陸」です