バイエルンは7日、チャンピオンズリーグ(CL)・準々決勝ファーストレグでレアル・マドリードの本拠地に乗り込み、2-1で勝利した。バイエルンを率いるヴァンサン・コンパニ監督が、UEFA(欧州サッカー連盟)を通して、同試合のPOTM(プレイヤー・オブ・ザ・マッチ)に選出された元ドイツ代表GKマヌエル・ノイアーのパフォーマンスを称賛した。
過去、通算6度の優勝を誇るバイエルンが、前人未到となる15個の“ビッグイヤー”を手中に収めるレアル・マドリードの本拠地『サンティアゴ・ベルナベウ』に乗り込んだゲームは、前半終盤の41分、バイエルンが見事なパスワークで中央を破って入り、最後はコロンビア代表FWルイス・ディアスが先制ゴールをマーク。後半立ち上がりの46分にはイングランド代表FWハリー・ケインのミドルシュートでリードを広げると、74分にはフランス代表FWキリアン・エンバペに1点を返されたが、1点リードを維持したままファーストレグ終了のホイッスルが吹かれた。
先の通り、同試合のPOTMにはノイアーが選出。前半18分にブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールの狙い澄ましたシュートを難なくセーブすると、61分にはヴィニシウスとの1対1の場面で、冷静な対応でコースを制限し、シュートを枠外へ飛ばさせる。直後の66分にはエンバペの強烈なシュートも右手一本で弾き出しており、数々のビッグセーブで勝利の立役者となった。
これらの活躍を受けて、試合後にコンパニ監督は、「誰が史上最高の選手かについては、人それぞれ意見があるだろう。マヌはそんな存在として名前が挙がるごくわずかな選手の一人で、非常に、非常に長い間そのレベルを維持し続けている」との言葉でノイアーを称賛する。
ノイアーは3月27日で40歳となったが、コンパニ監督は「この年齢でこれほどのパフォーマンスを発揮するのは極めて難しいことだ。30歳の頃の彼がどんな選手だったか、当時の私は監督ではないので細かい部分まではわからないが、間違いなく、今現在も彼は実に素晴らしい。このレベルの試合では、特別なパフォーマンスが求められるが、本当に見事だった」と褒め称えた。
また、レアル・マドリードの選手として同試合にフル出場したドイツ代表DFアントニオ・リュディガーは、『モビスタール』を通して、「より良くすべきだったことの一つは、もっとシュートを打つことだった。ただし、僕らも悪くないシーンは作っていた。マヌエル・ノイアーが彼らのベストプレイヤーだったことは間違いない」と、ドイツ代表の“先輩”に脱帽した。
バイエルンが1点をリードして迎えるセカンドレグは、15日にバイエルンのホームで行われる。
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