フランク・ランパード監督率いるコヴェントリーがプレミアリーグ昇格に近づいている。
チャンピオンシップ(イングランド2部リーグ)第41節が現地時間6日に行われ、首位コヴェントリーは5位ハル・シティとの上位対決に臨んだ。敵地で終始劣勢に立たされるも、守備陣の体を張った対応もありスコアレスで試合は終了。勝ち点を「84」まで積み上げ、2試合消化の少ないイプスウィッチ、3位ミドルズブラおよび4位ミルウォールとの勝ち点差を「12」としている。
1位と2位のチームがプレミアリーグへ自動昇格するレギュレーションとなっているチャンピオンシップ。コヴェントリーは残り5試合となった現時点で3位ミドルズブラに「12」ポイント差をつけているため、あと「4」ポイントを積み上げれば2位以内が確定する状況となっている。
コヴェントリーが最後にプレミアリーグを戦ったのは2000-01シーズン。2011-12シーズンにはEFLリーグ1(3部リーグ)、2016-17シーズンにはEFLリーグ2(4部リーグ)降格も経験したが、そこから徐々に復活し、近年はチャンピオンシップで上位争いを展開。ランパード監督就任2年目となる今シーズンはここまで25勝9分7敗という成績を収め、25年ぶりのトップリーグ復帰に迫っている。
ランパード監督はハル・シティ戦後、イギリスメディア『BBC』を通じて「無失点で勝ち点『1』を獲得できたことは素晴らしい。ピッチの状態が悪く、我々の理想とするプレーはできなかったが、なんとか対応しなければならなかった。サッカーは常に思い通りにいくものではない。様々な局面でプレッシャーに晒されたが、チームが粘り強く、正しいプレーをしてくれたのは素晴らしかった」と振り返りつつ、次のように残り5試合への意気込みを示した。
「残りは5試合。我々が置かれている状況を考えれば、外部からの雑音を遮断し、目の前のシェフィールド・ウェンズデイ戦(次節)に集中する必要がある。誰もが我々に勝利を予想するだろうが、真のプロ意識を持って試合に臨まなければならない。昇格が確定したわけではないが、大きく近づいたことは間違いないだろう」
なお、コヴェントリーにはかつてモンテディオ山形やセレッソ大阪でプレーした坂元達裕が在籍。今シーズンは右サイドハーフを主戦場にここまで公式戦37試合に出場し、7ゴール3アシストをマークしている。