ロシア軍機に「ドローン直撃」 エンジンが翼上にある珍しい機体が標的に 「撃破の瞬間」捉えた映像が公開

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ウクライナ無人システム部隊は、ロシア軍のAn-72P哨戒機を撃破したとする映像を公開しました。

撃破の瞬間を捉えた映像が公開される

 ウクライナ無人システム部隊は2026年4月3日、ロシアが一方的に併合したクリミア半島にあるキロフスケ空軍基地を攻撃し、ロシア軍のAn-72P哨戒機を撃破したとする映像を公開しました。

 An-72は、旧ソ連時代にウクライナのアントノフ設計局(現:O・K・アントーノウ記念航空科学技術複合体)が開発した輸送機で、600mの長さがあれば離着陸が可能なSTOL(短距離離着陸)機に分類される珍しい機体です。

 エンジンが主翼の付け根部分の上に搭載されているのが特徴となっています。エンジンが大きな耳のように見えるため、ロシアではアニメ・キャラクターにちなみ、「チェブラーシカ」という愛称が付けられています。

 なお、今回攻撃を受けたAn-72Pは洋上哨戒機型で、沿岸地域の監視などを主な任務とする機体です。

 ウクライナ無人システム部隊によると、今回の攻撃はウクライナ国防省情報総局と連携し、100kg強の弾頭を搭載可能な「FP-2」ドローンを使用したとのこと。An-72P哨戒機のほか、「オリオン」無人機やP-37レーダーも破壊したと報告しています。

 公開された映像は、飛行場に駐機されていたAn-72Pがドローンに攻撃される瞬間を捉えています。ただ、どの程度機体が損傷したのかまでは確認できません。また、現役の機体ではなく、長期間稼働していない機体だった可能性もあります。

【映像】かなり異形..ロシア軍のAn-72P哨戒機が撃破される瞬間