マンチェスター・シティに所属するポルトガル代表MFベルナルド・シウバの今シーズン限りでの退団が決定した。イギリスメディア『BBC』など複数メディアが報じている。
現在31歳のB・シウバは2017年夏にモナコからマンチェスター・シティへ完全移籍加入。ここまで公式戦通算450試合出場76ゴール77アシストという成績を残し、プレミアリーグ4連覇やクラブ史上初のチャンピオンズリーグ(CL)制覇といった数々のタイトル獲得に貢献しているほか、ベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネ(現:ナポリ)の退団に伴い、今シーズンはキャプテンを務めている。
現行契約が6月末で満了となるB・シウバだが、フリーエージェントとして退団するという決断がすでに下されているとのこと。バルセロナやユヴェントスといったヨーロッパ各国のクラブに加え、サウジ・プロフェッショナルリーグやメジャーリーグ・サッカー(MLS)への移籍も取り沙汰されている。
9年間を過ごしたマンチェスターを離れることはこれまでも既定路線だったが、4日に行われたFAカップ準々決勝のリヴァプール戦(4-0〇)の勝利後にベンチ入り禁止処分を科されていたジョゼップ・グアルディオラ監督に代わって公式会見に出席したアシスタントマネージャーのペピン・リンダース氏が「どんな素晴らしい物語にも終わりは来る」とキャプテンの退団を認めた。
「同じタイプの選手は存在せず、代わりの選手を見つけることは決してできない」
「ベルナルド・シウバは唯一無二の存在だ。試合をコントロールする能力、動き、レシーブ、リーダーシップ、そして解決策を見出す能力。すべてが素晴らしい。しかし、(代役探しは)難しいだろう。試合で彼がいないと、どれほど彼の存在が惜しまれるかがわかる。たった1試合の話でもだ。シーズンを通して考えれば、その差は歴然だ」
「しかし、どんな素晴らしい物語にも終わりは来る。彼には残りの数カ月を楽しんでくれることを願っている。実際には6週間しかないが、盛大な送別会を開いてあげたい。彼はそれだけの注目を浴びるに値する人物だ」
先日、カラバオカップ優勝を果たしたマン・C。FAカップはベスト4進出を果たした一方、プレミアリーグでは1試合未消化ながら首位のアーセナルと暫定9ポイント差をつけられている状況だ。
31歳のレジェンドを可能な限り、最高の形で送り出すため、ここからの全試合の勝利を目指していく。
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