レアルが降格圏マジョルカに痛恨の敗戦…88分にミリトン同点弾も90+1分に勝ち越し許す

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 ラ・リーガ第30節が4日に行われ、マジョルカとレアル・マドリードが対戦した。

 首位を走る“宿敵”バルセロナを「4」ポイント差で追うレアル・マドリード。今シーズンは指揮官交代にも揺れ、ラ・リーガでは7年ぶりの連敗を喫したが、直近は公式戦5連勝と波に乗っており、前節はアトレティコ・マドリードとのダービーを3-2で制した。今節は降格圏の18位に沈むマジョルカのホームに乗り込んでの一戦。負傷離脱中だった日本代表FW浅野拓磨はリーグ戦8試合ぶりにメンバーに名を連ね、ベンチから出場機会をうかがうこととなった。

 時間の経過とともに圧力を強めるレアル・マドリードは22分、左サイドに開いてボールを受けたアルダ・ギュレルが相手DFラインの背後へ糸を引くようなスルーパスを通す。一瞬の加速で抜け出したキリアン・エンバペが滑り込みながらゴールを狙ったが、GKレオ・ロマンの好セーブに阻まれる。さらに3分後には再びエンバペが背後への抜け出しからフィニッシュに持ち込むも、ゴール右隅を狙ったシュートはGKロマンに弾き出された。

 33分には右サイドを駆け上がったトレント・アレクサンダー・アーノルドの絶妙なクロスにギュレルがボレーで合わせるも、またもやGKロマンが好セーブでチームを救う。すると42分、セルジ・ダルデルが中盤の低い位置から右サイドのスペースへ展開すると、後方から駆け上がってきたマヌ・モルラネスがパブロ・マフェオのクロスに合わせて先制点をマーク。我慢の時間が続いていたマジョルカがリードを奪い、前半を終えた。

 後半立ち上がりも攻めあぐねる展開の中、アルバロ・アルベロア監督は60分に3枚替えを敢行し、ヴィニシウス・ジュニオール、ジュード・ベリンガム、エデル・ミリトンを投入。しかし、マジョルカの堅実かつ粘り強い守備の前になかなか決定機を作れない時間が続く。さらにはチアゴ・ピタルチ、フランコ・マスタントゥオーノもピッチへ送り込むが、試合の流れを変えることができない。

 それでも88分、A・アーノルドの右CKからミリトンが打点の高いヘディングシュートを叩き込み、土壇場で試合を振り出しに戻す。ところがわずか3分後、GKロマンが敵陣内にロングボールを蹴り込んだところからホアン・モヒカがボックス内左へ抜け出して横へラストパス。これを受けたベダト・ムリキが右足を振り抜くと、強烈なシュートがネットを揺らし、マジョルカが再び一歩前に出た。

 試合はこのまま2-1で終了。公式戦連勝が「5」で止まったレアル・マドリードはバルセロナにプレッシャーをかけることができなかった。次節、マジョルカは12日にラージョ・バジェカーノ、レアル・マドリードは10日にジローナといずれもホームで対戦する。

【スコア】
マジョルカ 2-1 レアル・マドリード

【得点者】
1-0 42分 マヌ・モルラネス(マジョルカ)
1-1 88分 エデル・ミリトン(レアル・マドリード)
2-1 90+1分 ベダト・ムリキ(マジョルカ)