セルタと契約延長の青年指揮官、“1歳年上”の主将アスパスに「『俺の給料が減ってしまう』と言われた(笑)」

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 2028年夏までセルタとの契約を延長した、クラウディオ・ヒラルデス監督が胸中を明かした。2日、スペイン紙『アス』が伝えている。

 現在38歳のヒラルデス監督は青年指揮官として“スペインNo.1”との呼び声も高い。レアル・マドリードのカンテラなどでプレーしたものの26歳で現役を引退した同氏は、指導者として生まれ故郷のセルタのカンテラで研鑽を積むと、2024年3月にトップチームがラファエル・ベニテス監督を解任したのに伴い、Bチームから内部昇格した。チームの立て直しに成功すると、翌2024-25シーズンは自身が指導したカンテラーノとの“心中”が奏功し、見事にヨーロッパリーグ(EL)出場権を獲得。今シーズンは、ラ・リーガとELを同時並行で戦うことになったが、ハビ・ロドリゲスやフェル・ロペス、ミゲル・ロマンといったカンテラーノの台頭で乗り切っており、前者は第29節終了時点で6位、後者はノックアウトフェーズのラウンド16進出と結果を残している。

 1日に、2028年夏までの契約延長を発表したヒラルデス監督。セルタを「自分の人生のクラブ」と口にする38歳は、「ここにいること、チームに貢献することに対する私の熱意と情熱は、いつだって変わらない」と強調。また、他クラブからの関心も取り沙汰されていたが、「我々は自由な世界に生きているのだから、噂が出るのも当然だよ。なにより、このチームが上手くいってて、注目を集めている証拠だ。今回の契約延長で、そうした噂による不安も払拭できるだろう」と披瀝。続けて「私は自分がいたい場所にいて、クラブも私に満足してくれている。同じ方向を見ているんだ。みんなが満足し、これからも貢献とともに成長できると感じているなら、どうして変えなければならない?」と決断は簡単なものだったと語った。

 さらにヒラルデス監督は、“セルタの王様”であり1歳年上のイアゴ・アスパスにも言及。クラブからの延長オファーを保留している主将に「彼も契約を延長してくれるといいね」としつつ、「彼は真っ先に祝福してくれたひとりだよ。『俺より先に契約したから、俺の給料が減ってしまうのは残念だ』と冗談を言ってきた(笑)」と親密さを感じさせるやり取りを明かしている。

 そんなヒラルデス監督が率いるセルタは、5日に第30節バレンシア戦、そして9日にはELノックアウトフェーズ・ラウンド16の1stレグのフライブルク戦とクラブを挙げての戦いが待っている。