「イングランドに現実を突きつける」 英メディア、自国を破った日本代表の実力を再評価「大きな脅威となり得る」

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 イギリスメディア『ミラー』が、3月31日に行われた『キリンワールドチャレンジ2026 日本代表vsイングランド代表』を振り返った。

 31日、“聖地”『ウェンブリー・スタジアム』で日本代表は、イングランド代表と激突。FIFAワールドカップ2026前最後の代表ウィークで優勝候補との強化試合に臨んだなか、23分の三笘薫の先制点を守り切って1-0で勝利。また、3バックをベースとした守備の堅さやカウンターの鋭さなど、内容面でも互角に渡り合っており、本大会に向けた期待感を抱かせる欧州遠征となった。

 日本代表史上初となるイングランド代表からの白星。この歴史的な試合について、イギリスメディア『ミラー』は「見事な勝利で、ワールドカップでの実力を改めて示した」と称賛。続けて、「ブライトンのエースであるミトマは、プレミアリーグでの経験から馴染み深い相手との対戦となったが、前半のカウンターを確実に仕留めた。そのシュートは、ジョーダン・ピックフォードに為す術を与えなかった」と先制点のシーンを振り返った。

 一方で同メディアは、イングランド代表の目線で「日本はさらにリードを広げるチャンスもあったなか、トーマス・トゥヘル率いるイングランド代表は、この代表ウィークを精彩を欠く形で終えた」と指摘。その敗因としては「負傷でハリー・ケインを欠き、従来の“9番”を起用せずに試合に臨んだため、決定力が足りなかった」と“エース”不在を嘆いた。

 また、「前半のエリオット・アンダーソンのシュートがバーを直撃したのがイングランドの最大のチャンスだったが、時間が経過するなかでも、スリーライオンズ(イングランド代表の愛称)は試合を挽回するようなチャンスを全く作り出せなかった」としつつ、「途中出場のマーカス・ラッシュフォードがわずかなコースを見つけてシュートを放ったものの、ゴールキーパーの正面だった。とはいえ、77分に放たれたこのシュートは、イングランドにとってこの試合初の枠内シュートだった」と日本代表の守備に抑えられたと記した。

 最後に、「今夏のワールドカップ開幕まで、トゥヘル監督に残された強化試合は少なくなっているけど、火曜日の夜にそのチャンスを広げられた選手はほとんどいなかった。一方、日本はイングランドに現実を突きつける形で、自らが大きな脅威となり得ることを改めて示した」と本大会で、“ダークホース”として強豪国を脅かす存在になると評価している。

 各選手の評価点は以下の通り。なお、両チーム通して最高評価は、三笘薫の『8』となっている。

▼日本代表
鈴木彩艶:7
伊藤洋輝:7
渡辺剛:7
谷口彰悟:6
中村敬斗:7
佐野海舟:6
鎌田大地:7
堂安律:7
三笘薫:8
伊東純也:7
上田綺世:7

瀬古歩夢(66分):6
小川航基(66分):6

▼イングランド代表
ジョーダン・ピックフォード:7
ベン・ホワイト:4
エズリ・コンサ:6
マルク・グエイ:6
ニコ・オライリー:5
エリオット・アンダーソン:7
コビー・メイヌー:6
モーガン・ロジャーズ:5
コール・パーマー:6
アンソニー・ゴードン:6
フィル・フォーデン:5

ジャロッド・ボーウェン(59分):6
ドミニク・ソランケ(59分):6
ティノ・リヴラメント(59分):6
ルイス・ホール(59分):7
ジェームズ・ガーナー(71分):6
マーカス・ラッシュフォード(71分):7